米づくりを手植えでスタートした初めての米づくり。
右も左も分からない米づくり、田植えの時に思ったことは、何本ずつ植えると良いのだろうか?ということでした。
田植えの時にとりあえず、3本ずつ植えてみたわけですが、苗がすごく余ると分かり、後半は4本、5本、6本と、植えている最中にどんどん植える本数が増えていったわけです。
という事で、結果的に実験ができました。
結果が出ましたので記事にしてみます。
最初に植える本数と分げつした本数の関係
結論から言うと、
最初に植える本数と、分げつした最終的な本数には、差がないことが判明しました。
はじめに3本ずつ植えた株も、6本ずつ植えた株も、最終的には12〜20本ほどの株に落ち着いていました。
どの株もあまり変わりません。
田んぼの端っこの株よりも、真ん中ごろの株の方が本数が多く張っているような感じがしました。
要は分げつを促せば、株は増えるようです。
しかし、土用干しの回で書きましたが、分げつし過ぎも良くないようで、一株は20本ほどが限度だそう。
分げつしすぎを抑えるために、土用干しをするので、逆に言えば一株が20本ほどに張ってきたタイミングが土用干しのタイミングといっても良いでしょう。
ただ、品種によっても、分げつしやすい品種やしにくい品種があるようなので、品種の特性をよく理解してから田植えを行ったほうがいいですね。
田植えの本数まとめ
という事で、3本植えようが6本植えようが、株の張りにはあまり影響がないという結果でした。
ですから、厳密に何本ずつ!と決めなくても、適当に数本ずつ植えていけば、均一に成長していくようです。
初めての田植えでしたから、最初のうちは3本ずつ、しかも良い苗を選んで植えていました。
後半は数えるのが面倒臭くなって、適当に
シャッシャッシャッ…!
と、どんどん植えていきました。
それで全然大丈夫なのだと分かりました。
数の問題ではなく、正確に欠を出さずに植えていくことが大切だと思います。
しかし、私の感覚ですが、3本は少ない気もしますから、4〜5本くらいが良いような気がします。
参考になれば幸いです。