以前、トラックターが田んぼにハマってしまった時、あがけばあがくほど、どんどん沈んでしまい大変だったのを思い出します。
農機具のKUBOT◯にお願いしたら、
「3万円ほどかかります。」
と言われ、無理だなぁと涙を浮かべながら、泥だらけになり、頑張って自力で脱出させました。
あの手この手を試しましたが、今回紹介する方法が確実です。
僕はこの方法でトラックターを脱出させた
![](https://i1.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2019/05/img_4099.jpg?w=880&ssl=1)
今回は余裕。
一度脱出させてますから。
でも、なかなか出ないものです。
スタックすると。
![](https://i0.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2019/05/img_4097.jpg?w=880&ssl=1)
今回は、あまりあがいてませんので、そんなに沈んでませんが、この状態で身動きは取れません。
用意するもの
①太めの角材×2
![](https://i2.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2019/05/img_4100.jpg?w=880&ssl=1)
②チェーン4m×2
![](https://i0.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2019/05/img_4101.jpg?w=880&ssl=1)
以上、
角材をチェーンでホイールに巻きつけて脱出させます。
![](https://i1.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2019/05/img_4104-1.jpg?resize=640%2C481&ssl=1)
トラックターのホイールは、隙間が空いてます。
泥だらけで、沈んでもいますから、巻きつけるのも大変です。
![](https://i1.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2019/05/img_4103.jpg?w=880&ssl=1)
チェーンですから、きっちりくくりつけることは難しいですが、多少のぐらつきはタイヤを回せば締まってくれます。
反対側の車輪も同じようにします。
![](https://i2.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2019/05/img_4106.jpg?w=880&ssl=1)
こちら側の角材は細めのものになりましたが、折れるようなことはなかったです。
脱出
脱出時に前輪が浮きますが、ハンドルにしっかりとしがみついておけば大丈夫です。
ローギアに入れてゆっくりと脱出しましょう。
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トラックターの横転で運転手が亡くなってしまう事故があるそうなのですが、運転席にいれば大丈夫。
できればシートベルトをしましょう。
僕のトラックターはシートベルト無くなってますので、紐か何かを取り付けようと思います。
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角材はタイヤの直径と同じか、長くても5cmほどがいいです。
後ろの耕耘する部分に当たってしまい、鉄の部分が曲がってしまいました。
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長すぎでした。
直そうとしても、硬くて直りません。
できれば無傷でいきたかった。
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まとめ
トラックターがハマってしまうと焦りますが、1日や2日は田んぼの中にトラックターを置いていても大丈夫です。
角材とチェーンを準備して、この方法を試してください。
簡単に脱出できます。