オクラとナスの混植 コンパニオンプランツの実際①

毎年オクラとナスを栽培していますが、ナスとオクラを混植すると、いいよ!という情報と、絶対ダメ!という情報があります。

実際のところ、どうなのだろうか?

と思った私は、実際にオクラとナスを混植してみました。

参考になれば幸いです。

栽培の時期がほぼ同じ

オクラもナスも、栽培時期がほぼ同じ野菜です。

初夏の頃から、秋が深くなるまでどちらも収穫することができます。

オクラもナスも、家庭菜園の代表的な作物であることから、私にも簡単に挑戦できる作物です。

そして、どちらも害虫の多い作物でもあります。

コンパニオンプランツとして一緒に植えることで、害虫や病気が少なくなれば良いなと思い植えてみました。

マイナス情報・ネコブセンチュウが増える

オクラの収穫が終わり、オクラの根を抜いてみてみると、根っこがボコボコとコブができているものがあります。

そのコブはネコブセンチュウに侵された株であるとのことです。

ネコブセンチュウに侵された株は、徐々に元気を失い、枯れていきます。

その、ネコブセンチュウ被害が増大する、という事ですから、避けたい組み合わせなような気がします。

プラス情報・虫があまり来ない

オクラもナスも害虫の多い作物であるため、害虫対策が必要な野菜です。

そんな両者ですが、一緒に混植すれば虫が来るのをかなり抑制できるらしいのです。

どの程度、虫が来なくなるのか分かりませんが、例年オクラの葉巻虫や毛虫などを何百匹も潰してきた歴史があるので、虫が減れば良いですよね。

いざ、実践!

2020年6月、オクラは直播き、ナスはポットの苗を定植しました。

植え方は90cmの畝に、3条。

両脇の条がオクラで、真ん中の条にナスを40cm間隔で植えました。

その他、比較対象として同じような形で、ナスの代わりにアフリカンマリーゴールドを植えてみました。

アフリカンマリーゴールドも、原虫効果やセンチュウ対策などあるそうなので。

結論から

ナスとオクラの混植、ダメでした。

絶対にしない方がいいです。

両サイドにオクラ、中央にナス。
ヒョロヒョロのナスとオクラ

序盤は、虫も来なくて良いように感じていましたが、徐々にお互いに貧弱な株になっていきました。

それと、何故かオクラの実が硬い。

湯通しして食べるのですが、小さいうちから硬くて美味しくないのです。

それに、ナスの実はなりませんでした。

共栄作物、というのがコンパニオンプランツの基本だと思いますが、共倒れでした。

対するマリーゴールドは?

手前がマリーゴールドの混植、奥がナスの混植

マリーゴールドはほぼすべての作物のコンパニオンプランツになり得る協調性の素晴らしい花です。

コンパニオンプランツに迷ったら、マリーゴールドを植えよう!

という感じで、マリーゴールドをそこら中に植えていますが、オクラとマリーゴールドは良かったです。

マリーゴールドの花。畑を彩ります。

オクラの方が背が高く、葉も茂るので日当たりも良くないのですが、マリーゴールドはそんな事は関係なく、綺麗に咲きました。

マリーゴールドは風で倒れやすい花なのですが、オクラのお陰で風から守られ、綺麗に立って咲いています。

これぞコンパニオンプランツ!といった感じです。

オクラとナスの混植まとめ

結果としては、オクラはなるけど実が硬く、徐々に貧弱になっていきました。

ナスに関しては、全然ならずにダメでした。

ナスとオクラの混植が良い!という情報があったのですが、何故だったのでしょうか?おそらく、環境や品種によっても異なるのだろうと思います。

コール畑では、ナスとオクラの混植はダメでした。

この後、オクラはなり続けていますので、ナスを抜いてオクラの栽培を続けています。

ナスを抜いた時に根を見てみましたが、コブはありませんでした。セ

ンチュウ被害というよりは、栄養を奪い合って競合してしまっているのかなと思いました。

マリーゴールドとの混植の方は、虫も少ないですし実も柔らかく、評判の良いオクラができています。

今後はオクラとマリーゴールドの混植を続けていきたいなと思います。