コールさんちの畑は、田んぼを畑に作り替えて栽培してきました。
様々な作物を栽培しましたが、うまくできるものもあれば、全く育たないものもあり、農業の難しさを感じていました。
農業、難しいからやめようかな…
と思うこともありました。
しかし、田んぼを畑に変えていますから簡単にやめることもできません。
そこで考えたのが、栽培が比較的うまくいっている「オクラ」の全面栽培による販売です。
オクラは毎年、しっかりと収穫できて、11月まで販売できています。
2021年コールさんちは、オクラ栽培で売り上げを作ることを決めました。
オクラ栽培のメリット
![オクラ栽培](https://i2.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2021/07/img_1312.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
素人農家でも栽培が容易
私コールは、素人農家です。
情報もネットで収集して栽培しています。
ですから、土壌酸性phがどうのこうのとか、チッ素成分が10aあたり何mlとか、そういうのは良くわかりません。
そんな私でも、オクラはうまく作る事ができています。
オクラは栽培が難しくないのが良いですね。
収穫量が多くて期間が長い
オクラは初夏から霜が降りる頃までずっと収穫できます。
6月下旬ごろから11月までずっと収穫できる感じです。
そして、毎日実をつけてくれます。
一ヶ所に三本ずつ株を植えられますから、一うねで相当な本数の株を植える事が可能です。
大まかに言えば、1,000株あれば、相当数の実を毎日のように収穫できます。
棚や添え木などしなくても大丈夫
つるありの豆科には必ず棚を作らなければいけませんし、ナスには添え木が必要です。
しかし、オクラは添え木などしなくても良く育ってくれます。
オクラは、一株一株が木のような感じになりますので、台風でも来ない限り、倒れたりはしません。
強くたくましい作物でもあります。
オクラの大変なところ
![オクラ収穫](https://i2.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2021/09/img_1769.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
毎日収穫しないといけない
オクラは生育が旺盛な分、取り遅れると固くなり食べられなくなってしまいます。
オクラを栽培すれば毎日畑に行って収穫する必要があります。
一日おきでも大丈夫ですが、やや品質が低下してしまうので、できれば毎日が理想です。
雨の日も風の日も、収穫をがんばりましょう。
ちなみに、私は下の収穫袋を使っていますが、サイズ感・耐久性などとても使いやすくてオススメです。
まだお持ちでない方はぜひ。
虫がつきやすい
ハマキムシと呼んでいますが、葉を巻く青虫が必ず付きます。
また、カラフルな毛虫も付きます。
![オクラ害虫](https://i1.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2021/09/img_1772.jpg?resize=389%2C292&ssl=1)
放っておくと、葉が葉脈だけにされてしまい、生育が悪くなります。
虫の量がすごいので、手で潰すだけでは間に合わず、農薬の力を借りなければいけません。
農薬散布は、栽培期間中3〜5回は必要かと思います。
また、地中にはネコブセンチュウという生育を悪くする虫もいます。
虫の対応が、オクラの栽培のキモだと思います。
収穫時に皮膚がかゆくなる
手袋は必ず必要です。
手袋無しで収穫しようものなら、手が痒くなり赤く腫れたりします。
皮膚は露出せずに、布で覆っておけば大丈夫なので、必ず皮膚は露出しないようにしましょう。
かゆみに悩む方はこちらの記事も参考になるかと思います。
![オクラ栽培](https://i2.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2021/09/img_1780.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
安定収入しやすいオクラ
![](https://i0.wp.com/col840.com/wp-content/uploads/2021/09/banking-5548517_640.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
栽培が容易で、たくさん収穫できるオクラは、安定した収入を見込めると言われています。
コールさんちは、初のオクラ全面栽培を試みます。
栽培中や販売、売り上げなど、しっかりと記事にしていけたらと思います。
販売は、家の前の野菜無人販売所で売ります。
販売戦略としては、オクラ一本5円で10本50円で売る予定です。
赤オクラや白オクラなど、珍しい品種も栽培して売っていけたら面白いかなと思います。
以上、「オクラ栽培で20万円計画!」でした。