タケノコで副業20万円①揃えるべき道具と初期投資(みんな、タケノコ掘ろうぜ!)

毎年春になると、コールさんちではタケノコ収入で家計が潤います。

畑で野菜を作って売ったり、似顔絵描いて売ったりしていますが、タケノコが1番いい副収入です。

山も綺麗になりますし、家計は潤いますし、体力もめちゃくちゃつきます!

ダイエットにもなりますね。(笑)

今回からシリーズで、タケノコ副業のススメを書いていきます。

元気があれば誰でも取り組めると思います!

第一回目の今日は、揃えるべき道具です。

タケノコ掘りに必要な道具

タケノコ掘りと言っても、掘るためのクワだけではなく、タケノコを掘り取るのに切り離すためのノコギリや、運び出すための袋など、様々な道具を揃えなければいけません。

①タケノコ鍬(クワ)

②足袋(タビ)

③荒目の万能ノコギリ

④コンバイン袋

⑤腰袋(がち袋)

⑥軍手

一万円あれば揃うかと思いますし、最初はクワとノコギリがあれば何とかなります。

一つ一つ、詳しく見てみましょう。

①タケノコ鍬(クワ)約5,000円

タケノコクワは普通のクワよりも長めに作られていて、角度が90度に近いので深く掘るのに適しています。

地中に埋まっているタケノコを掘るのに適した形状になっているのです。

一本あれば、ずっと使えますし、山グワなど代替品でも大丈夫です。

しかし、スコップでタケノコを掘るのは、木の根が入り組んだら山の土を掘るので大変です。

できればクワを準備しましょう。

②足袋(タビ)約2,000円

足袋は2021年から使い始めました。

ベテランタケノコ掘り師たちは、みんな足袋を履いてタケノコ堀りをしているのです。

私はこれまでは長靴で山に入っていたのですが、足袋に替えてから劇的に楽になりました。

第一に、足袋は足が汚れません。

足袋だと足が汚れそうなイメージがありましたが、長靴の方がはるかに汚れます。

長靴は上から泥や葉っぱなどが入り込んでしまうのです。

足袋はピッタリと足に密着しますから、汚れが隙間から入るようなこともなく、案外汚れないのです。

水が染みてくるのではないかと思っていましたが、山は意外と乾いているので大丈夫でした。

足袋は絶対にオススメです。

③荒目の万能ノコギリ約1,000円

ノコギリなら何でも大丈夫です。

刃渡りは20cmくらいのものを使っています。

中には太いタケノコもありますので、短すぎるノコギリでは切れない可能性があります。

できれば折り畳み式のノコギリの方が、持ち運びに便利ですし、腰から下げる道具袋に入れますので落ちにくく危なくないです。

ただ、タケノコを切る際に土や石も同時に切ってしまいますから、刃が潰れやすいです。

荒目のノコギリの方が、刃が潰れにくいので、私は荒目のノコギリを使っています。

しかし、実際はノコギリなら何でも切れます。

タケノコはそんなに硬くないですからね。

コンバイン袋 一袋100円

コンバイン袋とは、農家が使う米を入れる袋です。

もみを収穫した時に、このコンバイン袋に入れます。

このコンバイン袋がなぜ必要かというと、山でタケノコを収穫した時に入れます。

箱に入れる場合、タケノコを5本も10本も続けて収穫すると、重たくて持ち上げられなくなります。

持ち運ぼうとすると、重たくて動かせなくなります。

その時、コンバイン袋ならズリズリと引きずって動かせば持ち上げる事なく動かす事ができます。

サンテナに入れるよりもずっと楽に動かす事ができますし、竹が密集して生えているところでも形が自由に変わるので、楽に移動できます。

また、空の袋を持っておくことも簡単です。

箱を持っておくのは大変ですが、袋なら腰に挟んでおけば楽々携帯できます。

コンバイン袋、あると便利です。

⑤腰がち袋約1,500円

がち袋とも呼ばれるものですが、山作業で様々な道具を持ち運ぶのに便利です。

大きすぎないものがいいですね。

私は現在、腰袋にはタケノコを切るための荒目ノコギリと、親指くらいの太さの雑木を切るための小さいノコギリを入れています。

また、腰から別にさやに入っている、竹引き用ノコギリを倒れている竹を切るために持っています。

どんな作業をするにも便利で、重宝するアイテムの一つです。

軍手 約500円

必需品ですね。

しかし、普通のペラペラの軍手ではすぐに破れてしまいます。

ゴワゴワのゴムが分厚い軍手がいいですね。

タケノコ掘りは繊細な作業ではありませんので、分厚いもので大丈夫です。

しっかりとしたものを準備しましょう。

初期投資総額は?

今回紹介したものを全て合わせると、

10,200円(コンバイン袋2つ)

しかし、コンバイン袋や腰袋、足袋は無くても始められるので、とりあえずクワとノコギリがあればスタートできそうです。

タケノコの買取業者に収穫したタケノコを持っていくと、その場で現金で買い取ってくれるので、1日頑張れば初期投資分は取り返せそうです。

道具は、そんなに良いものでなくて良いので、揃えれば大丈夫でしょう。

まとめ

タケノコ掘りに最低限必要な道具を紹介しました。

道具が揃わないと、体力の消耗が激しくなります。

タケノコを売る事ができれば元はすぐに取る事ができるので、ケチらずに必要なものを揃えましょう。

頑張れば20万円稼ぐ事ができるタケノコ副業。

眠っている山がある方は頑張ってみませんか?

また、山が無いから。と諦めている方も、山のレンタルができるのをご存知でしょうか?

荒れ山なら借りれる可能性があります。

山の借り方の記事も近日書いてみたいと思います。