実家の前に休耕田があるのですが、常々何とかならないものかと考えてきました。
そして、いろいろ調べてみたところ、
「セスバニア」
というマメ科の作物が田畑転換には良いと判明したので、ネットで購入して栽培してみることにしました。
セスバニアとは
セスバニア(ロストアラータ)
緑肥作物として、空気中の窒素を土に取り込める作物。硬盤破砕能力が高く、土壌の排水性や通気性の向上が期待できる。
この田んぼは、一年中水が溜まってぐちょぐちょしていますので、その状況を改善したくて、このセスバニアを植えてみることにしました。
ネットで1,360円税込。
送料も併せて2,000円程で手に入りました。
こいつで、ぐちょぐちょの休耕田を畑に変えて、たくさんの作物を育てていきたいと思います!
トラックターで耕耘
草だらけの休耕田をトラックターで耕してから種を蒔くことにしました。
これまでは、草を刈ってから耕耘しようとトラックターを入れていましたが、そうするとトラックターがスタックしてしまっていました。
草があった方が耕耘できる!
トラックターは草が生えていた方が耕耘しやすい。
無駄な努力を今までしていました。
播種 2019年6月17日
まあまあ綺麗に耕せました。
これに、セスバニアの種をパラパラと蒔きます。
トラックターで耕耘した後は、土にヒビが入っていて、その中に種が入れば一石二鳥。
蒔くだけで土の中に種が入ります。
数日後、発芽しましたが、ただ直播きするよりも発芽率はかなり良かったです。
発芽
水が溜まってしまっていましたが、無事に発芽していました。
発芽までの時間は5日程度。
10cmくらいまで成長するには、2週間ほどでした。
発芽は悪くはありませんが、土は少しでもかぶっていた方が発芽率は良いです。
範囲が広いので、土をかぶせるのが難しいですが、何とか発芽率を上げるために、土をかぶせたいものです。
トラックターで耕耘できない田んぼの播種
三段ある、田んぼの中段の田んぼをこれまで紹介してきました。
中段は、水も少なく地は固めに締まっているので、トラックターで耕耘して播種できましたが、上段はぐちょぐちょ過ぎて、人が入ってもスタックしそうな田んぼです。
このくぢょぐちょ田んぼは、そのまま種を蒔くことにしました。
手前が上段の田んぼです。
草があまり茂ってなかったので良かった。
このままパラパラ蒔きましたが、土をかぶせたい。
僕は種を蒔いて踏んでみました。
すると、発芽は良いようでした。
ぐちょぐちょなので、転びそうになりながらの播種でしたが、水はけがよくなってくれたら良いです。
今後の予定
播種の時期は6〜7月、すき込みは8〜10月と言われています。
播種は6月17日でした。
すき込みのタイミングは、草丈が2mになったころ。
それ以上大きくなると、硬くなってすき込みにくくなってしまうとのこと。
草丈が2mになった頃、トラックターですき込んでいきたいと思います。
追記
発芽は確認しましたが、草の勢いに負けてうまく育ちませんでした。
更に、セスバニアの根が直根ではなくひげ根という衝撃的結末・・・
詳しくはこちらの記事で紹介してます↓↓