タケノコ掘りを毎年頑張るコールです。
タケノコはキロいくらで買取業者に買い取ってもらいます。
重さが勝負なのです。
その重さ、重ければ重いほどいいのですが、その分山からの運び出しは大変です。
いくつか工夫して運び出してますので、参考になる方がいれば幸いです。
米袋に入れて運ぶ
さつま町は稲作が盛んな地域でもありますから、米袋(コンバイン袋)も古いものが手に入りやすいです。
米袋なら、持ち上げずにズルズル引きずって運んでも簡単には破れませんから、重くなっても引きずって運べます。
私は米袋にロープを取り付けて運んでいます。
米袋にも取っ手がついているものもありますが、短いので脚にガンガンぶつかって痛いので、長めにロープを取り付けて引きずっています。
チャックもついていますので、チャックを閉めれば中のタケノコが飛び出す心配もなくて良いですよ。
しかし、これでもやっぱり重たいです。
無理して6袋とか引っ張ったりすると、悶絶の重さです。
障害物があると、持ち上げてかわさなければなりません。
ただ、障害物にも割と強いので、力ずくで引っ張るには良い方法です。
ソリに載せて運ぶ
ソリ、やばいです。
あんなに重たかったタケノコが滑るように斜面を降りていきます。
危うく自分の足首にタケノコアタックをくらいそうになりますので、気をつけて降りてください。
欠点としてはコテッと横に転んでタケノコが落下します。
ちょっとしたボコボコで横転してしまいますから、慣れないとかえって時間がかかります。
それから、あんまり大量に積めません。
米袋なら一袋ずつしか積載できないので、一度に降ろせる量は少ないです。
障害物が無く、綺麗な斜面ならスルスルスルーとタケノコを下せますからあると便利です。
何度か山を行ったり来たりしないといけませんが、力がいらないので楽々です。
↑これくらい大きなソリなら、たくさん運べそうです。
昨年作ったタケノコ運搬車は?
昨年、タケノコを一気にサンテナで4箱降ろすことができる、タケノコ運搬車を発明しました。
80kgほどのタケノコを一気に下ろすことができるので、便利でしたが今年は少ししか使っていません。
理由は、重たいので、空の状態でも斜面を持って上がるのが大変だということと、サンテナにタケノコを詰め直さないといけないので時間がかかるということで。
いろいろ試し試しやっています。
理想はタケノコ滑り台
ミカン山にはトロッコといって、線路を通してあって運搬する車があるそう。
そんなタケノコを運び出してくれるトロッコがつけられたら最高ですが、それは無理ですし、道路を山に通すことも難しいです。
しかし、トタンを利用した滑り台なら何とかなるかもしれません。
横移動をきちんとできるような道を作っておいて、滑り台でスルスル流すことができれば簡単にタケノコを降ろすことができますね。
夢の話です。
タケノコの運び出し、大変ですが、まずは竹山を片付けることから始めなければ話になりません。
まだまだ倒れた竹が残っている場所が多いので、片付けるだけで下ろすのも楽になることでしょう。
まとめ
タケノコで1番大変なのは掘ったタケノコの運び出しだよねー。という記事でした。
コールさんちは、ソリを使うことでちょっとだけ楽になったなと感じています。
しかし、来年使うかどうかはまだ分かりません。
できるだけ楽な形でタケノコができるような工夫を重ねていきたいと思います。
道路を作るのが1番楽な方法でしょうけどね。