[営業入門]営業の準備は徹底的に。7つの準備

物事の成否は、準備次第と言っても過言ではありません。

せっかく成約までたどり着いたのに、契約書を忘れた!

なんてことになったら、成約が無かったことになるかもしれません。

準備を徹底してやりましょう。

徹底的に準備することで、営業のストレスは軽く小さくなっていくものです。

営業道具1.革靴

お洒落は足元から。なんて言われたりしますが、汚い靴を履いていては、営業パーソンとしては三流でしょう。

靴は、体の土台です。

ピカピカの靴には爽やかさを演出する効果があります。

毎日、靴を磨いて自分を磨きましょう。

営業道具2.名刺

常に名刺は切らさないのが、一流。

名刺を配り続ける事が、特に営業の初期の頃は大切です。

かと言って、大量の名刺を持ち歩くのもナンセンス。

爽やかな印象を与えるには、10〜15枚、名刺入れに入っているのが理想でしょう。

10枚程度では1日外回りをすれば切らしてしまう可能性がありますので、鞄や車の中にも準備しておきましょう。

3か所に置いておけば困ることはありません。

また、名刺が無くなりそうになったら早めに注文しておきましょう。

ビジネスパーソンとして名刺は分身です。

必ず十分なストックを準備しておきたいものです。

営業準備3.契約書類

営業の目的は、契約を取ることです。

契約を取るとは、契約書をお客様に買いていただかないといけません。

「契約書を忘れた!」

などと、言語道断。プロ失格です。

常に3セットは持っておきたいものです。

営業準備4.営業トーク帳

毎日磨きたいのは、靴だけではありません。

営業トーク帳を作って、毎日磨きましょう。

磨くというのは、表紙を磨くわけではなく、内容をどんどん追加していって、営業トークの引き出しを増やしていくのです。

お客様からのあらゆるお断りの言葉に対する切り返しフレーズを準備するのです。

営業トークにアドリブは無いと言われています。

全てのトークを準備しておくことで、自信を持って営業することができます。

その、営業フレーズを増やせば増やすほど、契約を手に入れる事ができるようになるでしょう。

暗記するまで練習しましょう。

営業準備5.プレゼン資料

プレゼンも大切です。

しっかりとヒアリングできて、問題抽出も完璧。

あとはプレゼン!という時に、しどろもどろのプレゼンであれば、決まるものも決まらないでしょう。

自信が無いなら、資料を作り込んで資料に語らせることも手段の一つです。

紙芝居形式にして話をすると、的外れな事を言わずに済んで、営業初心者には良いかも知れません。

プレゼン資料の作り込みも入念にしましょう。

営業準備6.おやつ

「腹が減っては戦はできぬ。」

と昔から言いますが、営業にとって商談は戦でしょう。

強い気持ちでお客様と相対するには、腹は減っていない方がいい。

満腹でも脳の働きが鈍り、トークのキレは悪くなるモノですが、腹ペコでは脳のエネルギー切れになります。

飴やチョコレートなど、甘い食べ物を準備して、お腹が空く前に食べてコンディションを良い状態に保つようにしましょう。

営業準備7.爪を切る。靴下は穴は開いていない。

爪は商談中に、資料を指さしたり、名刺を手渡したりする時に目に入るモノです。

その時に爪が伸びていてはだらしない印象を与えてしまうでしょう。

営業の場面において大切なのは、マイナスを作らない事が肝心です。

爪は短く、靴下は穴が空いていない。

商談中、家に上がることもあるでしょう。

その時に靴下に穴が空いていては、それだけでマイナスを作りもったいないことになります。

身だしなみはキッチリと、マイナスを作らない事を心がけましょう。

まとめ

準備ば、まだまだこんなものではないでしょう。

細かくイメージをして、必要なものを自分なりに書き出してみましょう。

売るものによって、準備する物も変わってくることと思います。

大切な商談中、あっ!忘れた!と困る事がないように、しっかりと準備をしておきましょう。

準備が十分であれば、緊張やストレスも軽減され、全力で営業に取り組めるはずです。

この記事が、営業初心者の方の役に立てば幸いです。