アマゾンで違う商品が届いた。出品者コーナーの落とし穴。

アマゾンでお買い物をよくするコールです。

信頼の大手ネットショップのアマゾンですが、そこでプリンターの純正インクを買うのに中古品コーナーを利用してきました。

これまでは、純正品のインクの賞味期限切れ?のような古いものを購入してきたので、安心して利用してきました。

しかし今回、その中古品のコーナーで純正品とは似ても似つかぬリサイクル品が届いたので、驚きの返品対応を申請しました。

その経験を記事にしてみます。

今回の出品者は「CMYINK」という業者でした。
この記事を読んだ方は、この出品者からの買い物はオススメしません。

ことの経緯

エプソン プリンターのPX-M5041Fを使用しています。

このプリンター、以前互換インクを使用したらすぐに故障してしまい、それ以降純正品のインクのみを使用してきました。

しかし、純正インクは高価ですから、出来るだけ安く手に入れたい。

ということで、純正インクの箱が無いものや、賞味期限切れのものを買って使ってきました。

そのアマゾンの出品者が、純正インクのページでリサイクル品を出していました。

まさかそんなリサイクル品などという別のものを売っているとは思わず、ポチッて購入してしまいました。

その中古品のページにはリサイクル品ということを書いていたようなのですが、タイトルには純正インクという表記でしたので安心して購入したのでした。

届いた商品がリサイクル品だった

ようやく届いたのインクだったので、早速開けてみると思っていたものと違う。

あれ?パッケージが変わったのかな?

と、開封してみると、やっぱり雰囲気が違う。

よく見てみると、「リサイクル品」「純正品ではありません」という表記がありました。

リサイクル品というのは、純正品のインクカートリッジを回収。

別のインクを充填してリサイクル品として売り出されているものでした。

それをこの出品者、転売していました。

リサイクル品は3,856円。

今回の販売価格、8,280円。

4,424円の儲けですね。

これは良くない。商品の偽装です。

泣き寝入りではありませんが、これまではあんまり苦情とか言わずにいました。

しかしこれは悪質ですし、リサイクル品を製造している会社にも変なイメージがつきます。

徹底的に闘う事にしました。

出品者からは、「事前に追加連絡しています。」とのこと。

普通、ネットショッピングで買い物をすると、ポチッとした時点で購入が決定します。

それ以降に何か手続きするようなことはありません。

しかし今回の出品者からは、「注文を完了するために必要な出品者からの追加情報」というものが迷惑メールボックス内に届いていました。

迷惑メールボックスに入っているということは、そもそも私は見ていません。

そんな連絡の仕方で追加情報を送られても、反応のしようがありませんし、そもそも「注文を完了するために必要な出品者からの追加情報」って何ですか?

こんなグレーな布石を置かれて、リサイクル品のインクは発送されていました。

ということで、商品が届いてから「注文したものと違うものが届いた!」と連絡しても、「事前に情報は送っています。」という一辺倒で話になりませんでした。

出品者からの商品の購入は、当事者同士で解決を求めるアマゾン。

アマゾンに「別の商品が届いたのですが」と、助けを求めると、

「出品者へ直接連絡してください。」

との回答で、それでも解決しない場合はアマゾンでの保証も致します。とのこと。

アマゾンが直接販売しているものでなければ、まずは出品者に連絡するようです。

闘う覚悟をしていますから、しつこく「擬装販売だ!」と言い続けました。

返品受け入れ、全額返金となる

最後まで闘う覚悟をしていますので、全額返金返品受け入れを訴えました。

すると、出品者もあまりのしつこさに折れて、全額返金してくれました。

しかし、全額返金すれば商品擬装の罪が終わるわけではありません。

警察に被害届を出してもいいでしょう。

さすがに全額返金に応じている出品者にそこまではしませんが、アマゾンであってもこのように違う商品が届いたりするのだなと思いました。

互換インクの購入を検討する機会に

これまでは、互換インクでプリンターを購入当初に痛い目に遭い、プリンターを電気屋さんにもう一度運んだりするなど、大変な思いをしました。

そこで、それ以降は純正インクのみを使用し、高いながらなんとか安い形で買えたらと思った結果このようなことになりました。

しかし、高い純正インク。

そして今回の届いたリサイクル品を実際に調べてみると、やっぱり使いたくないようなレビューがアマゾンの方に書かれていました。

しかし、他にもたくさんある純正インクの中に、

「プリンターがもし故障したらプリンター弁償します!」

と心意気がナイスな会社もあることがわかりました。

話がそれてしまうのでこのくらいにしますが、人間万事塞翁が馬。

何事も良い方に考えるようにしたいと思う出来事でした。

まとめ

安心と信頼のネットショップ大手、アマゾンから注文したのと別の商品が届いたという記事でした。

アマゾンと言っても、様々な場所で様々な人が出品できるようになっているみたいです。

それを一つ一つアマゾンも管理することは難しいのでしょう。

それにしても、出品者との直接のやり取りは、一触即発の事態で短気者の私は、頭に血をたぎらせながらの連絡になりました。

しかし、よくよく出品のページを見てみると、「リサイクル品です」というのは書いてあります。

出品者のページでは、タイトルとは異なる商品を出品しても問題無いのかもしれません。

アマゾンであっても変なものを掴まされないように、慎重にページを読んでからの「ポチ」をお願いします。

以上、「アマゾンで注文したのと別のものが届いた話」でした。

参考になれば幸いです。