はじめての米づくりも、いよいよ田植の時がやってきました。
米づくりのひと段落、田植え。
田植え自体は難しくないのですが、田植えできるように田んぼを準備することと、苗をキチンと仕上げることが大変でした。
はじめての田植えは半日で終わりましたが、装備品が充実してなかったので大変でした。
来年は田植え用の足袋を準備したいと思います。
何から手をつけたらいいのだろう?
何もかもが初めてですから、何から手をつけたらいいか分からないですが、とりあえず、準備してきた苗を田んぼの傍に運びました。
そして、まずは苗の土や根をほぐしやすいように水につけました。
どこから植え始めようか?
株間、畝間は何cmくらい取るのだろう?
何本ずつ植えると良いのだろうか?
と、田んぼに来たは良いものの、どこから手をつければ良いのか分からなくて、時間だけが過ぎていきました。
竹を切って、節に合わせて植えてみた
この方法はあまりオススメしませんが、とりあえず竹を切って植える目安を作ってみました。
後半はこの竹、使いませんでしたけど。
太すぎて重たくて使いにくかったです。
一か所に最初は3本ずつ植えました。
ただ、3箱もの苗を作ったのに、田植え後半になっても1箱も植え終わらなかったので、徐々に多くなって、最終的には6本くらいずつ植えました。
それでも2箱まるまる余ってしまいました。
分けつして、最終的には株が20本程に張ってくるそうです。
3本植えたものと、6本植えたものでは、株の張り方はどう違うのか?
チェックしてみたいと思います。
株と株の間隔は?
株間30cm 畝間30cmというのが通常らしいです。
今回は、はじめての田植えということで、おそらく田んぼに入っていくこともあるだろうと思い、畝間を50cmの通路を2本ほど通しました。
結果的にはそんな事しなくても大丈夫でしたが。
田んぼに入るときは何とか入れますし、株が張ってくると踏まないように歩くことも容易にできます。
次回は30cm×30cmで全部植えて大丈夫ですね。
長靴では足をあげにくい
ぬかるみに長靴でハマったとき、長靴だけがぬかるみにハマり、足だけがスポッと抜けてしまう経験がありませんか?
田植えは常時そのような状態で、スポスポ抜けてしまい長靴での田植えは本当に歩きづらいのです。
一歩一歩、長靴を気をつけながら歩かなければいけません。
今回は長靴で田植えに挑戦してしまいましたから、狭い田んぼを半日かけて田植えをしました。
これが、田植え用の足袋だったり、ハイソックスやストッキングを履いていたら違ったのだろうと思います。
田植えは長靴やストッキングでも大丈夫だそう。
しかし、くれぐれも素足では田植えをしないようにしてください。
ヒルがうじゃうじゃいるので、足が血だらけになります。
手もたくさんのヒルに血を吸われました。
しかし、田植えは素手でしないとやりにくいので、血を吸われながら、ヒルを道路に投げ飛ばしながら田植えをしました。
手はすぐに取れるので、問題はありませんね。
気持ち悪いですけど。
そんなに深く植えなくて大丈夫
田んぼに苗を植えるのに、一番心配だったのは、どの程度の深さで植えつければ良いのか?ということでした。
慣れてくれば、チャッチャッと素早く植えていく人がいるように、根っこの部分が泥の中に入っていれば大丈夫。
1週間もすればキレイに起き上がって根付いてくれます。
田植え完了!
田植えが終わり、雨が降ってきました。
田植えの途中でも雨が降ってきたりして、カッパを着たり、晴れてきたら脱いだりと忙しい田植えでした。
田植えが終わると、ホッとしたのと達成感がありました。
まだまだこれから育てていかないといけませんが、田植えが一段落と言われる通り、無事に田植えができてホッとしました。
1週間後
1週間すると、根付いて株が元気になるような感じがします。
残念ながら、株が浮いてしまって欠けてしまっている部分が何か所かありましたが、そこは、余った苗を植え直しています。
これから元気に育って、無事に収穫できて、白いご飯を炊いて食べることができたら嬉しいです。
田植えまとめ
本来なら、田植えの時に除草剤と化成肥料を一緒に撒くらしいのですが、はじめての田植えで、そんな余裕はありませんでした。
そんな中ですが、はじめての田植えをやり終えて、楽しかったというのが一番の感想です。
1つずつクリアをして、収穫までたどりつけるように頑張りたいと思います。