軽トラのかかりが悪い!雨に濡れた後の解決策。デスビキャップ交換

ども、コールです!

私の愛車は、初度登録が平成5年の骨董品並みの軽トラに乗っているので、度々故障に見舞われています。

その度に自動車修理工場に持って行こうか、自分で何とかしようかと悩んで調べて悩んで…、何とかしてきました。

27年ものの、スバル・サンバーです。

今回の不調の症状は、キーを回すとシャカシャカいうのにかからない。という状態になりました。

こんな症状の車の不調は、よくあるのではないかと思います。

無事に解決まで至ってますので、この記事がどなたかの参考になれば幸いです。

大雨の後、調子が悪くなる

軽トラの荷台は、そのままカバーもせずに乗っていました。

そのため、雨が降れば当然荷台も濡れてしまいます。

我がスバル・サンバーは後方にエンジンが付いていて、荷台も錆びたりしていますから大雨の時にはエンジンに水がかかってしまうのかもしれません。

大雨の後は調子が悪くなっていました。

調子が悪くなる、というのは、キーを回すとシャカシャカいうのにエンジンがかかりきらない。という状態です。

アクセルペダルを踏んだり、ブレーキペダルを踏んだりしながら、キーを回したり戻したりしながら、何とかかかる状態でした。

本当にかからなくなった。シャカシャカはいう。

大雨が降り、とうとう本気でかからなくなってしまいました。

シャカシャカはいい続けますが、10分ほど粘ってもかからない。

シャカシャカいいますが、あんまり粘ってシャカシャカし過ぎると、今度はバッテリー上がりが心配です。

ググってみると、発火系の問題であると突き止めました。

プラグでも変えてみよう!

という事で、プラグ交換を決意!

プラグ交換DIYは2,000円ほど

新しいプラグ 572円。

自分でプラグを交換すると、プラグ代のみで済みます。

が、プラグを取り付け・取り外しのための専用工具が必要で、そちらが1,000円程しますので、初めてプラグ交換する人は、プラグ代 + プラグレンチが必要です。

プラグレンチ 900円

今回の交換では

プラグ4本2,288円。

プラグレンチが900円

合計3,188円でした。

プラグの交換は15分程で完了

プラグの交換は、私の軽トラの場合はプラグの付いている場所まで、すぐにたどりつけるので簡単でした。

後ろを開けた状態

後ろをパカッ開けたらすぐにエンジンがあります。

真っ黒になっていた交換後のプラグ

ただし、車によってはいろいろな部品を外してからしか、プラグの場所までたどり着けないものもあるので、難しい場合は専門家にお願いしましょう。

そして、

プラグを交換してからの、結果は…

シャカシャカシャカシャカシャカシャカ…

かかりませんでしたー(涙)

何故だ!?

3,188円も出したのに…

もう分からないので、父に相談すると父の友達の自動車修理屋さんに来てもらえることに。

デスビキャップの濡れが原因か

コール「大雨の後にエンジンがかからなくなってしまったんですよねー。」

父の友「デスビキャップが湿ってるかもなー」

という事で、デスビキャップとやらを開けて、ドライヤーで乾かしてみることに。

デスビキャップ内部 ここを乾かしました。

ブゥイイイイイーーン

(ドライヤーで乾かす音)

という事で、デスビキャップとやらを乾かして装着しました。

かけます。

シャカシャカブオオオーン‼️

かかりましたー☆

やはり、大雨で発火系のデスビキャップという部分が湿っていて上手く発火しなかったのが原因でした。

しかし、しばらく経つとまたかからなくなります。

シャカシャカシャカシャカ…

という事で、しばらくはドライヤーと延長コードを荷台に乗せながら軽トラを晴れの日のみ動かしていました。

デスビキャップとパッキンを交換

デスビキャップとやらも、だいぶ摩耗しているように見えたので、こちらを交換してみることにしました。

ただ、素人の私が自動車の部品を購入するというのが難易度が高いのです。

まず、型番とやらが分からない。

違う部品を買ってしまえばお金の無駄です。

ネットで検索しまくるも、なかなか出てこない…

職場で相談してみると、自動車の部品屋さんがあるからそこに相談してみるといいよ!

と、ナイスすぎる助言をいただき、近所の自動車部品屋さんを検索!

我がさつま町には、川原自動車部品商会(株)という部品屋さんがありました。

車検証を見せてピッタリの部品を注文してくれる

川原自動車部品商会に行ってみると、

「こんにちは〜」

「…」

4人デスクに座っているのにあまり対応してくれません。

「…はい。」

しばらくしてから、手前の若い人が対応してくれました。

コール「デスビキャップとそのパッキンが欲しいのですが…」

川原自動車部品「車検証を見せて下さい。」

ということで、車検証を見せると、デスビキャップとパッキンを注文してくれることに。

川原自動車部品「届いたら電話しますから。」

なんと!簡単に注文できてしまいました。

しかし、川原自動車部品から、電話がかかってくることはありませんでした。

1週間後、部品が届く

待てど待てど、連絡が来ないので、こちらから電話をしてみました。

川原自動車部品「届いてますよ。」

「コラーー‼️」

と言ってやりたいところですが、客商売ではないので、愛想は良くないものなのでしょう。

デスビキャップの箱
デスビキャップ!1,520円
そのパッキン。260円

いいんです。部品が手に入れば。全部で1,958円でした。

写真撮影後、部品を交換

素人ですから、部品を外してつけられなくなることが怖いのです。

デスビキャップから伸びるプラグコード

なので、部品を交換するときは写真を撮影してから作業に取り掛かるようにしましょう。

場所が場所なので、あまり上手くは撮れませんが…

カチャカチャやって、何とかハマりました!

車をかけてみます。

シャカブォーーーン‼️

おお!かかりがめちゃくちゃ良くなった‼️

という事で、デスビキャップを交換したら車のかかりが良くなりました(^-^)

まとめ

デスビキャップという、自動車の素人には耳馴染みのない言葉・部品でしたが、やってみると簡単に交換もできました。

プラグ交換なども、サクッと替えられるものなので、挑戦してみる価値はありますね。

自動車屋さんにお願いすると、5,000円〜かかりますからプラグレンチを買ってもお釣りがきます。

自動車の事となると、素人は未知の世界過ぎて、怖くて手が出せない感じがしますが、やってみると意外と簡単ですよ。

車が同じような症状でかからない方は、デスビキャップを交換してみては如何でしょうか。

もしかしたら、良くなるかもしれませんし、良くならなくても発火系の交換が必要な部品ですから変えておいて損はありませんよ。

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