軽トラの調子が悪くなり、大雨で荷台が濡れた結果であることが判明したので、軽トラ荷台にカバーを施す事にしました。
軽トラカバー、意外と高いのは知っていました。
しかも、これまで使ってきた背の高い道具箱などもそのまま使いたい。
いろいろ考えた結果の、コールさんの軽トラ荷台カバーを紹介したいと思います。
三角屋根みたいにしたい
これは完成したものですが、こんな感じにしたい。
これの中ってどうなっているのだろうか?
と、思っていましたが、そんなに難しくはありません。
棒を真ん中に一本通してあげたら、三角屋根みたいになります。
バーを一本真ん中に引っ掛けるだけの構造もありますし、そちらの方がシンプルで良さそうですが、私の場合は背の高い道具箱を納めたいので、高さを出すためにこのような構造にしました。
さて、構造はできたとして、肝心のシートを買って来なければならないのですが、サイズは何センチの物を買えば良いのか?
迷った挙句、大きなシートを買いました。
ちょうどいいシートのサイズが無い!
もう一つ、小さいサイズを買おうかと思いましたが、今回は三角屋根の構造で作っているため、長さが足りない可能性がある。そのため、一つ大きなサイズにしたのです。
ただ、これより小さい1号サイズのシートは、
幅1,7m 長さ2,1m
なので、多分三角屋根の構造には長さが足りない。
私のような三角屋根に合うシートのサイズは、幅2,1m 長さ2,3m程だと思うのですが、そんなサイズのシートは売ってませんでした。
どうしても三角屋根にこだわらなくても良い方は、真ん中にバーを1本通すシンプル構造にして、1号シートを買うのが1番かと思います。
アマゾンで同じようなサイズのシートはこちらです↓↓
シートを切らないといけない
シートを切らないと、このままでは使い物にはなりません。
ただ、切ると穴の部分まで切ることになりますから、シートを固定するゴムバンドを取り付ける穴がなくなってしまいます。
シートを切った後に、10cmほど折り返して新たに穴を作らなければいけません。
やれるか?
と、ネットを調べてみると、穴(ハトメ)は簡単に増設できるようです。
シートを切って端を折り返す
切るのは簡単ですが、切りすぎると使い物になりませんし、折り返し部分も作らなければ強度が落ちてしまいます。
問題は、折り返した部分をどうやってくっつけるか?ということです。
アイロン?ボンド?何ボンド?
切れ端を試しにアイロンでくっつけられるかやってみました。
…
全くダメでしたー。
ただ、ちょっと白くなるだけで、全然くっつきません。
木工用ボンド
木工用ボンドといっても、我が家ではかなり幅広くいろんなものをくっつけてくれます。
これでくっついてくれー!
…
はじいて全然ダメです。はい。
くっついたのは、塩ビパイプ用ボンド
普通の家にはあんまりないと思いますが、塩ビパイプをくっつけるボンドが良かったです。
これを全体的に折り返して付けます。
ただし、これからボンドを購入される方は、塩ビパイプの接着剤を買うよりは、こちらの方が汎用性は高いですね。
一本あれば、汎用性が高いので便利です。
穴(ハトメ)を増設
1,300円と、いい値段しましたが、ハトメを作るにはこれしかないようなので、購入。
これがあると、簡単にキレイなハトメができましたよ!
ゴムバンドを付けて完成
運転席に1番近いところに引っ掛ける場所がなかったので、S字フックを付けて車に固定しました。
ゴムバンドは適当に付けて完成しました。
要は、シートサイズと構造
シートがちょうど良いものが手に入れば、簡単に被せられますが、三角屋根の特殊な構造にしたので、なかなか難しいDIYになりました。
オススメは、こんな感じのシンプルな張り方が一番かなと思います。
高さが必要ない方は、雨を避けるためだけなら、シートを張ってこの張り方をしたら良いでしょう。
シートのサイズを小さくしたりハトメを増設したりしなくて済みます。
まとめ
濡れなければOK。なのに、大変な軽トラカバーDIYになりました。
結果として、雨に濡れても、荷台は全く濡れなくなりました。
運転席側の部分が、少しだけ隙間ができてしまいますが、かなりの大雨でも少し水が入る程度で、エンジン部分に浸水する様なことはありません。
ただ、「業者さんの車」みたいになってしまうので、ちょっとだけワイルドさがアップします。
でも、雨に濡れないので安心して雨の日でも乗れますね。
ネットにあまり無い情報だったので、記事にしてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。