中国、個人的には大好きな国で、初めての海外旅行も中国でした。
ただ、初心者向けではないと声を大にして言いたい。
大変です。
中国。
地図を見て、いつも通り隣町を目指しても、なかなか隣町にたどり着けない‥。100kmくらいあります。隣町。
その間は、何も無い畑や草むらが広がっています。
コール
安全性
いろいろと危ないイメージのある中国だと思いますが、実はそんなに治安が悪いようなことはありません。
夜中に出歩かない、貴重品の管理をしっかりする、危ないところに行かない。
など、基本的な事をやっていれば恐れる事はありません。
逆に、中国の人の優しさに感銘を受けました。
ビザがないと、広過ぎる中国を2週間で通り過ぎなければなりません。
物価
物価はなんと、日本の10分の1だと言われている時代もありました。
今はそこまではありませんが、それでも安くて、お金がかからず楽しい旅ができます。
食事は安く済まそうと思えば、100円で何とかなります!
物価が安い国は、貧乏旅行者にはとても嬉しい国です。
ただ、物価が安い国はあまり清潔ではないです。
安くなればなるほど、衛生環境は悪くなりますので、許容範囲を超えていないか調査をしてから行きましょう。
トイレは、田舎に行けば仕切りはなく、穴が空いているだけのトイレです。
野宿のしやすさ
中国では、残念ながら野宿をあまりしなかったのですが、野宿をするには街を離れれば、あまり困らないかなと思います。
ただ、テントが無いと厳しいですね。
夜は大陸性の気候で冷えますので。
野宿をしなかった理由は、宿が安いのです。
宿泊施設
中国の宿は普通の安宿という感じです。
写真のホテルは、相当良いホテルの方です。
HOTELなどとはあまり書いてありませんので、中国のホテルの表示をしっかりと頭に入れておきたいものです。
饭店
旅馆
旅店
客店
招待所
宾馆
などなど、すべて宿泊施設を示す言葉です。呼び方はいろいろとあるのですが、明確な使い分けは無いそう。
「大酒店」などと大がついている場合もありますが、大がつけば高級。というわけでもなく、表記はあくまでも曖昧なのだとか。
ただし、安い宿には注意が必要で、中国では外国人が泊まれない宿があります。
外国人が泊まれないホテル
中国の宿がやっかいなのは、外国人が泊まれないホテルなのに、ネットで予約できてしまう点です。
予約してからホテル到着後に、外国人ということで宿泊を断られるのです。
中国の宿は、外国人を泊めるためには資格が必要なのです。
その資格があるホテルは、安宿では極端に少ないのだそう。
僕の経験でも、宿が見つからずにしぶしぶ野宿をしたことがあります。
当時はこのことを知らずに、行く宿行く宿すべて断られてしまうという‥
宿が見つからないで途方にくれる前に、早いうちにホテルを見つけておくことが中国の旅のポイントです。
明るい午後4時くらいから、宿探しをすれば安心して見つけられると思います。
5.コミュニケーション
中国のいいところは、コミュニケーションにあまり困らないところです。
筆談でかなりこちらの意図を伝えることができます。
ですから、中国の旅中はノートとペンは常に持ち歩いておくと良いですね。
しかし、中国人の書く漢字は、僕らは普通には理解できないので、少し勉強をしておくと安心です。ホテルの表記のように。
例えば、
18時は、18点と書きます。
観光地は、景点。
美味しいは、好吃(ハオチー)です。
漢字でイメージはつきやすいと思いますのでまた、中国に行く前には、中国語の勉強を少ししてみると旅が楽しくなりそうですね。
食事
中国4,000年の歴史!
と、昔から言われていますが、歴史が深いだけに、様々な料理が出てきます。
食事が楽しくなる、かと思いきやあまり美味しくはありません。
香草が効いていたり、激辛だったり‥、香草がダメな僕は食事が辛かった。
中国のレストランに行くと、よくあるのは食材がショーケースの中に並べられていて、お客さんが自分で食材を選んで調理をしてもらうのです。
言葉の通じない、料理の名前を知らない僕は、思うようなオーダーができませんでした。
でも、口には合わないながらも、様々な食べたことのない料理の数々に、すごい刺激を受けましたよ。
誤解だらけ?優しい中国の人
中国の旅をして一番感銘を受けたのは、中国の人の優しさでした。
異国人の僕に対して、とても優しく接してくれました。
歴史的にも、戦争をしたり様々なことがあった日本と中国ですが、僕らの世代はまた新たに良好な関係を築いていくことが大切です。
これまで2回、中国に行きましたが、いつも人の優しさに感謝しながら旅をしてきました。
中国と聞くと、良いイメージのない人も多いかと思いますが、そんな方こそ是非とも中国を旅してほしいと思います。
中国の人の優しさに、イメージを変えてしまう力があると思います。
観光
中国の魅力は、なんと言ってもスケールの大きさではないでしょうか。
その辺の山でも、岩の迫力に言葉を失います。
歴史も人もパワフルな中国の景色は、島国の日本にはないスケールの大きさがありますから、とても異国感を感じます。
韓国はどこか日本に似たところがありますが、中国には中国にしかない魅力がありますから、近くの国で異国感を感じたいなら、中国の旅行はオススメです。
まとめ
物価が安く、筆談ができ、人が優しい中国は、僕の大好きな国の1つです。
日本から飛行機で数時間。
時差ボケもありませんから、週末旅行にもオススメですね!
歴史も深く、広い中国という国は、一度行っただけでは語ることができません。
何度も何度も繰り返し行っても楽しい国だと思います。