【旅話1】世界旅行の国境越えや長期滞在ってどうやるの?

世界旅行に出る前に、1番思っていたことは、

「国境とか越えるのって超心配…」

「そんなに長期間、同じ国に滞在できるの?」

といった事でした。

いろんな旅本がある中で、そういったことにはあまり触れられていない本も多く、不安はつのるばかりでした。

そんな世界旅行をしたいけど、不安。な人に送る、旅話をこれからぼちぼち書いていきたいと思っています。

国境越えは、それぞれの国で違う

アメリカに入るのには、アメリカに入るなりの準備が必要です。

韓国に行くときには、パスポートだけで簡単に入ることができます。

中国やタイは、2週間や1ヶ月といった短い期間であれば、パスポートのみで大丈夫です。

そう、行きたい国によって、国境を越えて入国する方法は違うのです。

北朝鮮やサウジアラビアには、我々一般人はほぼ入国できません。

そういった鎖国状態の国を除けば、準備さえしっかりしていれば難しくなく入国することができます。

まずは情報収集から。

良い旅は、良い情報からです。

良い情報がなければ、良い行動はできません。

旅人の先輩のブログは、良い情報の宝庫です。

日本人宿では、様々な情報を教えてくれます。

また、昔からある、地球の歩き方や様々な書籍も、一読の価値ありです。

地球の歩き方に載っている宿は、日本人宿ではないのに、日本人宿化している場合もあります。

英語が話せれば、日本人でなくても情報収集できますから、少しでも英語を身に付けておくことは大切です。

情報第一と心に刻んで、情報収集に力を入れましょう。

パスポートは半年以上できれば一年有効期間のあるものを。

国によっては、パスポートが半年以上有効期間がなければ入国できない国があります。

パスポートは残り期間が少なくなれば、新たなパスポートを申請することができます。

パスポートは更新するというよりは、古いパスポートは返納して、新たなパスポートを作るというイメージになります。

パスポートの有効期間は、よく確かめてから海外へ出発するようにしましょう。

日本でビザを取得しておいた方がいい場合があるので注意

オーストラリアに行く際に、ワーキングホリデービザを取得して、オーストラリアに行ったことがあります。

この場合、日本にいた方が取りやすかったと思います。

海外でなんとか頑張り、日本に帰ることなく取得しましたが、あまり良くなかった記憶があります。

計画にワーキングホリデービザを取得して旅したい予定がある人は、取得しておいて良さそうです。

ビザは取得後一年以内の入国など、有効期間に余裕がありますから、日本で取得してから、出発すると良いでしょう。

結局は、なるようになる。

旅はスケジュールをガッチリ決めて出発していても、絶対にそのようにはいかないものです。

私はユーラシア大陸を横断する予定でいましたが、結果、東南アジアからオーストラリアに働きに行きました。

もともと、お金がない状態で出発していましたし、海外に出て、英語を学びたいと強く思うようになってオーストラリアに行くことにしました。

結果的には、とても良い選択だったと思います。

英語とお金をある程度、作ることができました。

このオーストラリア、1年間滞在して仕事をすることができたので、余裕を持って旅できました。

その後、南米へ渡って、ブラジルワールドカップを見に行きたい!ということになったのですが、ブラジルもビザが必要でした。

ブラジルは隣国のパラグアイのエンカルナシオンという都市で簡単に取れるよ!

という情報を得て、パラグアイに向かいました。

なんだかんだ、なんとでもなりましたよ。

滞在は、それぞれの国で滞在期間が決まっている。

長年、海外に行っている人がいますが、年に何回か日本に帰ってきている人がいます。

それは、入国から出国までの期間が決まっていて、それ以内に一度、その国を出なければいけないからです。

隣の国に出ても良いし、日本に帰っても良いです。

放浪型の旅スタイルであれば、入国から出国までの期間内で、その国を出れば全く問題ありません。

またその次の国で、出国までの期限を守って出国すれば大丈夫。

韓国なら、法律が変わってなければ、ビザ無しで3ヶ月滞在することができます。

日本から出た時点で、期限が決まるわけでは無く、その国その国で、滞在期間が決まるので、日本を離れて長かろうが関係はないわけです。

あとは、パスポートの有効期限があれば、問題なく旅を続ける事が可能です。

まとめ

国境とか越えるの大変そう…

という、海外に出たことのない人は、経験したことのない恐怖的なものを抱いているかと思います。

国境を越えて分かった、地続きでありながら別世界の変化を感じます。

しかし、国境越えは言わば事務手続きです。

必要な書類をしっかり準備して、提出すべきところに行けば通してくれるものです。

恐れすぎず、まずできることは情報収集です。

情報を集めていけば、恐怖は消えていきます。

その後の長期滞在も、入国時に滞在期間が決まっていますから、その間で次の国に移る計画を立てていけば大丈夫。

そういった形でみんなは長期間旅を続けているわけですね。

注意点は、中国やアメリカに入国するには、手続きが必要ですから、事前の準備が大切です。

中国は大国なので、長期間で滞在したい場合は、必ずビザの手続きをします。

旅の計画と準備をキッチリして、自信を持って旅をスタートさせてください。