米作り2年目ですが、直播栽培を取り入れようと思い、初の直播栽培ので米作りに挑戦しています。
これからは直播栽培の割合が農家の大規模化と共に増えてくる。と言われています。
大規模農家を目指しているコールは、直播栽培をスタートさせています。
参考になれば幸いです。
直播は多めに播種すべし!
昨年、田植えをして栽培した時に、定植したのは苗箱一箱分だったので、一箱分の種もみを直播しました。
すると、全然まばらな苗立ちになってしまいましたね。
田植え用よりも多めに播種した方がいい。
それは直播なら当たり前のことだと思いますが、初心者のコールは一箱分の種もみしか蒔きませんでした。
直播というのは、こういうものなのだと思います。
覆土しなかった種もみは、発芽せず
ほうきを使ったり、泥水で堆積して覆土する方法を実践してみましたが、覆土しない部分もありました。
その部分は稲がありません。
かなりの範囲で苗がありませんから移植栽培なら、補植したい気分になります。
おそらく、鳥害かと思います。
スズメも多く見かけますし、大きな鳥も飛んできます。
そういった面からも、多めに種もみを蒔くことが大切だと思います。
水を落とせない部分があった
突貫工事で思いつきで実施した直播栽培でしたから、均平が取れていない場所も多く、水が落としきれない部分も多くありました。
市販されている直播機は、そういえば溝掘機能が付いていて、浅い溝をずっと掘っていきます。
直播の場合は水が落とし切れるように、溝切りも考えておいた方がいいかと思います。
まとめ
はじめての直播栽培で、米作りに挑戦しています。
移植栽培よりもレベルは高めで、難しい印象がありますが、労力的には省力です。
直播栽培と移植栽培は、割合的には苗づくりができる土地があれば、そこは最大限使った上で、直播栽培も練習しておいて損は無いかなと。
直播栽培は移植栽培に比べて、収量も落ちますし、倒伏などのリスクもあるため、米作りが難しくなる可能性があります。
草の対応も難しい印象です。
しかし、なんと言っても省力化できるのは魅力です。
直播栽培を練習して、自分のものにできるようにしていきたいと思います。