自転車旅行に必要なものはいくつもありますが、これが一番必要なものだと思います。
オルトリーブのパニアバッグ。
これは、自転車旅行者が100%使用していました。
絶対に外せない旅の装備です。
今回は自転車旅行のサイドバッグ、パニアバッグについて語りたいと思います。
丈夫、濡れない、壊れない
自転車旅行は過酷です。
雨の日あり、風の日あり、一日中お日様の下で自転車を漕ぎ続ける。
時に転倒することもあります。
私もたくさん転んで起き上がってきました。
その自転車の装備は、少々のことで壊れては話になりません。
オルトリーブのパニアバックは、転倒くらいではまず、壊れることはありません。
縁石で底面を破ってしまう失敗
日本で歩道と車道を分ける間の石で、パニアバックの底面を破って穴を開けてしまう失態をしました。
旅の序盤も序盤でやってしまったため、雨にずぶ濡れになると底から染み込んできてしまいます。
自転車でそこそこのスピードで走っていて、歩道の縁石などでパニアバックは擦らないように気をつけましょう。
底面は意外とすぐに破れます。
針と糸で縫ってもしみてくる
私は意外と裁縫男子の面もあり、針と糸で縫いました。
パニアバックの底面。
しかし、防水ではありませんからどうしても濡れるとしみてきます。
繰り返しますが、パニアバックの底面は擦らないように気をつけましょう!
前後の4つのパニアバック
自転車旅行に行くと決まったら、パニアバックは必ず買って大丈夫です。
前後4つのパニアバックは必須と考えて良いでしょう。
私は後方の2つのパニアバックしか装備しないで旅をしたので、結果的にハンドルに手提げバッグをかけるという荒技で自転車に乗っていました。
よくこれで何時間も自転車乗ってられたなと、今では思います。
前輪のバッグには、食料とキッチン用品が入っていました。
米やりんごなどの行動食、玉ねぎや調味料など、本格的に野宿をした南米では、バッグは4つ必要でした。
荷物は、減っていく人がいる一方、私のようにどんどん増えていく人もいますので、前後4つのパニアバックば標準装備しておいて良さそうです。
スタート時には前に何も入ってなくても、状況によっては荷物を入れられると安心して旅できますね。
色は揃えた方がスマート
世界で出会った旅人は、前後4つにフロント1つの色を揃えていました。
その方がスマートで綺麗な印象です。
旅のスタートの時には、荷物は少ないものです。
ただ、だんだんと増えてくるものですから、前輪のパニアバックも装備してスタートしましょう。
色は揃えた方がスマートに見えますよ。
フロントバッグは無くてもいいかも
このフロントバッグ、お菓子を入れたり、スマホを入れたり、ヘッドライトを入れたり、地図を入れたり。
利用価値は本当に高いですし、あったら便利なのは確かです。
しかし、カゴで良くないか?とも思います。
このフロントのハンドルには、スマホを取り付けられる場所でもありますし、ライトも取付けられます。
いろんなものを取り付けられる場所でもあるのですが、フロントバッグを取り付けてしまうと、ほぼハンドルに何も付かなくなります。
しかし、カゴならハンドルにも様々なものが取り付けも可能です。
防水にしたいなら、防水バッグにものを入れてカゴに入れれば大丈夫ですし。
高価なものなので、そこまで必要かというと、私は普通の自転車のカゴで大丈夫かと思います。
テントなどを入れる防水バッグ
彼の後ろの防水バッグ、たくさん入って良さそうでした。
私の自転車の後ろも防水バッグ仕様のバッグを自分で作りました。
リュックになるシロモノです!
防水シートを切って縫いました。
テントや寝袋など、野営グッズを入れていました。
移動中にあまり必要ないものをいれていました。
が、これやっぱり防水力はまあまあですね。
リュックにしても、ロープで背負いますから肩にロープが食い込んでつらいです。
ぜひ、たくさん入る、背負える防水バッグの購入をおすすめします。
パニアバック4つにリアの大バッグ、フロントはカゴでいいかも
サイドバッグは色を揃えたものを前後左右4つ。
後ろの上に大きなバッグには、テントや寝袋を入れています。
ガンガン荷物を詰め込めるのがいいですね。
また、背負える機能があると、ホテルからバッグ1つで出かけたりすることも可能ですし、にわかバックパッカーになれたりもします。
フロントはカゴでスタートして、やはり防水機能のあるバッグがフロントにも必要だ!と思ったら買って良いかと思います。
フロントのハンドルにいろいろ取り付けられるのも重要ですし、ライトもハンドルに付くほうがいい。
あとは好みの問題ですね。
まとめ
自転車旅行者の自転車用バッグについて書いてきました。
オルトリーブの防水バッグがシェアNO.1だと思います。
実際に使ってきて、底面の破れやすさ以外は十分満足できるものですので、これからの人はぜひこの機会に買って欲しいと思います。
また、後ろの大きなバックもあると良いですね。
私は自分で作りましたが、日本にいる間に購入できればカッコいいものが手に入ります。
私の手作りバッグはかっこ悪いですね(笑)
以上、「自転車のバックについて」でした。