毎年タケノコ掘りをして、今年で4年目。
毎年毎年、クタクタになりながら掘っています。
でも、お金になるから頑張れる!
2021年の戦略と目標を記事にしてみます。
スタートは買取業者オープンの日
さつま食品というさつま町の求名という地域にある、タケノコ工場に毎年持っていきます。
この、さつま食品、今年の買取開始は3月22日からとのこと。
毎年葉書で知らせてくれます。
葉書をもらうと嬉しいものです。
2021年はタケノコが出るのが遅れた関係で遅いスタートになりました。
2020年は3月14日でしたから、1週間ほど遅れた形です。
なぜ遅れたタケノコの出芽
2021年は、昨年末からの雨不足で山に水分が無く、タケノコには良くない環境が続いていました。
タケノコには水が重要なのです。
水が少ないとタケノコが出てきにくくなります。
2月に入り、ようやく雨や雪が降る日が増えて、山に水分が補給されました。
2021年に初めてタケノコを発見したのは、3月20日でした。
今年の冬は寒かったということもありますが、水が少なかったためにタケノコが出るのが遅れたのではないかなとも思います。
2021年はそもそも裏年。
タケノコを掘っていると、裏とか表とかいう話になります。
収穫量が少ない年が裏年。収穫量が多い年が表年。
2020年は表年でしたから、2021年は裏年なのです。
実際はどうなのか?これから収穫量を検証してみたいと思います。
売り上げを上げる戦略
コールさんちは、無人売り場をやっていますので、無人販売とタケノコ買取業者の併用で売り上げを上げます。
無人販売での売り上げ
基本は、無人販売で売る方がお金になります。
しかし、無人販売は売れ残りのリスクがあるのがかなしいところ。
そして、消費者は賢い。
良いタケノコだけ売れて、ちょっと見劣りする姿の悪いタケノコは確実に売れ残ります。
300円で大きく形の良いタケノコを出したら、すんなりと売れました。
逆に、高級料亭などで出てくるような、小さい高級っぽいタケノコは、無人販売では売れません。
100円で出しても売れません。
だって皮剥いたら、一口サイズになってしまいますから。
それが高級食品なのかもしれませんが、タケノコの産地のさつま町では、食べられる量が多いものの方が好まれる様です。
買取業者の売り上げ
買取業者のさつま食品や、そのほかの業者でもそうなのですが、小さいタケノコが好まれます。
小さいタケノコは、1キロあたり300円ほどで買い取ってくれます。
小さいので一本あたりは300gくらいなので、そんなにお金にはなりませんが、無人販売で売るのが難しい小さいタケノコは、買い取り業者に買い取ってもらいます。
という事で、大きな形の良いものは、無人販売で売って、小さなものや形の悪いタケノコは買取業者に買い取ってもらう。
こうする事で、無駄なく売り上げを最大限にしてお客さん達からも喜んでもらう。
こうして、売り上げの最大化を図っています。
体力勝負のタケノコ掘り
タケノコシーズンに入り、2021年は3月22日が初日でした。
これから4月の末ごろまでタケノコ買取をしてくれます。
それまで毎日、タケノコを堀りに山に行くのが肝心です。
タケノコは毎日出てきますし、成長もします。
タケノコは幼いうちに掘らないと、価値が低下してしまいます。
そこで、毎日行くのが大切なのです。
毎日行かないと、ある時点で掘りきれなくなります。
それを掘り切って、売り尽くす事ができれば売り上げは最大限になります。
ただ、体を壊さない程度に頑張ります。
まとめ
無人販売で売る大型のタケノコ。
買取業者で売る小さいタケノコと形の悪いもの。
毎日休まず山に行って掘る。
仕事をしていますので、毎日2時間くらいしかできないタケノコ掘り。
でも、初日は6,400円の売り上げをあげました。
今年も目標20万円!
がんばりたいと思います。