2021年は前評判通りの裏年だったと地域の諸先生方は言われていました。
例年の半分も行かなかったよとのこと。
しかし、コールさんちは昨年並みの売り上げを上げました。
しかも、一日中掘ることは無く、朝の2時間掘るだけで土日には、家族サービスもできていました。
毎日は辛かったけどね。
2021年のタケノコ感想と来年に向けての改善点を書いていきたいと思います。
副業として成り立つタケノコ
朝4:30。
ピピピーと目覚まし時計の音で目覚めます。
この時が1番辛い。
辛い気持ちを振り払い、起きてタケノコ掘りに出かけました。
雨の日も風の日も寒い日も暑い日も。
と言っても、3月22日から4月17日までの、27日間だけです。
なぜこの日かというと、タケノコの買取業者のさつま食品がタケノコを買取している期間しかタケノコ掘りをしないと決めているからです。
この期間は、タケノコであればどんなタケノコも買い取ってくれます。
これ以外の期間は、タケノコ掘ってもお金になりませんから。
朝の5時ごろ山に入り、7時までの2時間タケノコを掘ります。
それで平均5000円ゲットしてきました。
時給2500円ですから、割りの良い仕事ではないでしょうか?
ただ、夜は9時までに寝ないと辛いです。
勤めの仕事が普通にありますからね。
毎日山に行くことで良い事だらけ
毎日行ってタケノコは掘れるの?
と思われる方がいるかと思いますが、掘れます!
山が広くないと毎日掘るのは難しいかもしれませんが、それでも毎日行った方が良い状態のタケノコを掘ることができます。
昨日気づかない程度のタケノコだったものが、今日は10cmほど頭を出していることもよくあります。
タケノコ期間は頑張って毎日山にいきましょう。
片付けができてない分つらい
片付けられている場所のタケノコ堀りは見つけるのも掘り出すのも、運び出すのもスムーズにいきます。
しかし、片付けられていない場所にも行ってしまうタケノコ掘り。
タケノコが見えれば行きたくなる。
そして、大変になるわけです。
もう全然身動き取れないような場所にも行って掘って、さあ大変。
顔にペシペシと枝がムチのようにはじいてきて痛いですし、転びます。
頭も打って痛いっす。
頑張って片付けなければいけませんね。
妻との連携で売り上げ続伸
朝、私がタケノコを掘りに行き、その後妻がタケノコを売りに行きます。
妻は、毎日タケノコを売りに行った結果、タケノコ業者さんの常連となり子供達と一緒に可愛がってもらっているようです。
妻が売りに行くことができなければ、タケノコで売り上げをあげるのは難しかったです。
兼業農家では、家族の協力が欠かせません。
そして、14万円を超える売り上げを今年も上げました。
目標の20万円には遠く及びませんが、昨年より2週間も短いタケノコ期間でしたから、その割には良かったのではないかと思います。
来年は、表年でしょうから、しっかり片付けて20万円を越えたいと思います。
2021年の良かった点・悪かった点
良かった点
・毎日休まず掘れたこと。
・履き物を足袋にしたこと。
・運び出しにソリを使い始めたこと。
・お得意様ができたこと。
等等、毎年の反省でいろいろ改善してきました。
悪かった点
・山の準備不足
山が片付いていれば、さらに運び出しやタケノコを見つけやすくなり、更なる収益アップが期待できると思います。
こまめに山は片付ける事が大事ですね。
まとめ
27日間というタケノコ期間、毎日早起きしてタケノコを掘れたことは良かったと思いますし、それなりの売り上げに繋がりました。
結局のところ、竹山の片付けがどの程度できているかでタケノコの売り上げが変わってきます。
片付けを進めれば、売り上げはさらに上がっていくことだと予想されます。
14万円は家計にとっても、大変助かる数字です。
さらに売り上げが上がれば、助かりますね。
頑張って竹山、片付けたいと思います。