娘の咳が夜中に止まらなくなり、かわいそうに思う日々が続きました。
昼間はそんなでもないのに、夜中になると咳が止まらなくなる。
病院の薬を飲んで治療していたのですが、セキの症状が残り続いてきました。
その時にいろいろと試して、結果の良かったものをまとめてみました。
対応① エアコンを止める、弱める
エアコンの風がセキを誘発する原因であったように思います。
ただ、寒い時期に風邪を引くことが多く、エアコンをつけっぱなしで眠っている人も少なくないでしょう。
娘がセキをするのは、夜の12時ごろから。
いつも同じ時間にセキをしていました。
かわいそうに思い、いろいろと試しましたが、エアコンを止めるとすぐにセキも止まって良かったです。
エアコンの風が原因の可能性があります。
対応② 部屋の加湿
エアコンの風を止めて、もう一つやりたいことが部屋の加湿。
加湿器や洗濯物を干して、部屋の加湿をしましょう。
乾燥した空気よりは、潤った空気の方が、ノドへの刺激が少ないですから。
しかし、部屋の湿度がしっかりあっても、エアコンの風が出ていると、ノドの刺激になったりしてセキは出続けました。
エアコンを止めて、加湿するのが一番良いのだと思いますが、エアコンが止められない寒い夜は、エアコンの風が直接当たらない場所に移動させてあげましょう。
対応③ 上体を起こす
体を横たえると咳が出ることがあります。逆に、体を起こすと咳が止まることが多いです。
なぜか?
なぜかはわかりませんが、咳が出るときは、上体を起こしておいた方がセキは出にくくなるものです。
セキを止めたい時は、上体を起こして眠りましょう。
いろいろな形のクッションや布団を駆使して上体を起こして休むといいですよ。
対応④ 水を飲む
体の水分が減るとノドが乾燥しやすくなり、セキの誘発につながります。
眠る前にコップ1杯の水を飲んで眠ると、体の水分量が確保されるので、セキの出方がマイルドになる感じもします。
セキが出ている時も、ノドを潤すことができるので、枕元に水分を用意しておくといいですね。
水をこまめに摂ることは、風邪の治療にもいい影響が出ますから、どんどん飲むと良いでしょう。
対応⑤ ビックス ヴェポラップを塗る
6ヶ月の子供から使うことができる、塗る風邪薬。
鼻詰まりやくしゃみに。と書いてありますが、セキにも効果があります。
ただ、効くときと効かないときとありますから、効果を見定めて使うことが大切です。
子供の風邪症状の緩和に、うちは常備薬としてストックしています。
対応⑥ しばらく抱っこしてあげる
しばらく抱っこしてあげるのも、セキが落ち着くようです。
背中をさすってあげると落ち着いてきます。
たて抱きが良いですね。
子供の安心感にもつながりますから、①〜⑤まで全てやってあげて、落ち着くまで抱っこしてあげると良いですよ。
まとめ
子供の夜のセキの対処法について書いてきました。
簡単に試せるものばかりですから、夜中にセキが止まらなくなった時には試してほしいと思います。
子供が苦しい思いをするとかわいそうですから、対応策を用意して、少しでも楽に過ごしてもらえたらと思います。
もちろんですが、日中になったら病院へ行って受診をしましょう。
病院の受診こそ、一番の対応策ですから。
追記
それでも咳が止まらない。という時に、漢方を使うという方法も試しています。
子供には飲みにくいので、アイスに混ぜて飲ませています。
病院の薬と飲みあわせても問題ないよと薬剤師さんに言っていただいています。
夜中に咳が出てしまう子は、病院の薬と併せて、漢方も用意しておくと夜中に対応しやすいかもしれません。