国内旅行なら気にしなくても良いことが、海外旅行になれば現金やパスポート、ビザなと、様々な事柄をクリアしながら旅しなければなりません。
海外を大冒険する前に、必ずやっておかなければならない準備を今回は紹介します。
道具やものは現地でも手に入る
日本製のものは質も良く壊れにくいので持っていくことに越したことはありませんが、余計なものまで持っていくとほとんど使わないシロモノをバッグの底に入れて運び続けなければなりません。
日本から持っていくものは、自転車の修理道具や身の回りのものなど、最低限あればいいでしょう。
僕は浄水器や本などを持っていきましたが、すぐに捨ててしまいました。
あったら便利というものは持っていかない。心を鬼にして必要なものだけに限定しましょう。
水は世界中で買えます(*´ω`*)
出発前にクリアしておきたいこととは?
・ビザやパスポート関連
・お金
・言語
・コンピュータ関連
の4つです。
それでは、具体的に見ていきましょう。
絶対にクリアしておきたい、ビザやパスポート関連
国内旅行では、ビザやパスポートは必要ありませんが、海外旅行では確実にクリアしておかなければなりません。
パスポート
パスポートは知っている方も多いと思いますが、日本の国が日本の国民ですよ〜!
と、証明してくれる国際的な身分証明書です。
「日本国民ですから、守ってくださいね」
とパスポートの1ページに書いてあります。
外国の入国時の審査の時に必要になり、毎回入国と出国の際に、スタンプを押してくれます。
海外旅行では必ず必要になるので、海外旅行が決まったら、早めに手続きをしておきましょう。
10年のものと、5年のものがありますが、
詳しくはこちら↓↓
※パスポートの有効期限が半年以上無いと入国できない国もあります。パスポートの期限は余裕を持って、1年を切ったら更新をおすすめします。
ビザ(査証〜さしょう〜)
ビザといえば、海外旅行の話になると出てくるのですが、ビザのことをキチンと分かっている人は多くないです。
ビザとは、簡単に言えば入国許可証です。
渡航先の相手国が出してくれるもので、日本が出すものではありません。
外国の人が自国に入る時に、犯罪歴のある人や、無断で仕事をしたりしないか審査しておきたい。
外国のテロリストが自国に入ってきてほしくはないですよね。
そのための事前審査を経て、入国しても大丈夫だと判断されたら、ビザが相手国から発給されるのです。
ビザには色々な種類がありますが、注意しておいてほしいのは、事前に申請が必要ということです。
旅行の当日にどうこうなるものでもありませんから、確実にクリアしておいてください。
ビザが必要ない国もある
日本という国は、世界的に友好関係にある国が多いですから、ビザが必要ない国も多いです。
日本人は大丈夫!
と思ってもらっているという事ですね。
しかしながら、ビザが必要ないという事は、日本人のパスポートは価値があるという事です。
パスポートを盗られた!
なんて聞くことも多いです。
人のパスポートなんて盗って、どうするつもりなのか?
と思いますが、盗まれることも多いので、パスポートはできるだけ肌身離さず大事にしてください。
ちなみに、パスポートを無くした場合、運転免許証が身分証明書になりますので、海外旅行にも運転免許証を持っていかれた方がいいですよ!
くれぐれもパスポートとは、別の場所に保管しておいてくださいね。
話を元に戻しますと、
短期間であればビザは必要ない国が多いです。
短期間であればビザは必要ない国
・韓国(90日以内)
・台湾(90日以内)
・中国(15日以内)
・ベトナム(15日以内)
・フランス(90日以内)
などなど‥
旅行で2週間以上滞在できる人は稀だと思います。
上記の国は、ちょっと旅行に行くくらいなら、ビザは必要ないですね。
ただし、ビザは必要なくても、出国用の航空チケットが必要だったりしますので、旅行が決まったらビザが必要かどうか、事前に詳しく調べてみてください。
必ずビザが必要な国
・アメリカ・インド
・ロシア
・オーストラリア
などなど‥
ビザの申請には時間がかかる事も多いので、時間には余裕を持って準備を進めてください。
絶対クリアしておきたい、お金の持ち方
旅の途中、現金100万円握りしめて旅しているバックパッカーに会いました。
お金の持ち方をクリアしてなかった結果、現金を持ち歩いていたのでしょう。
ところがある日、
「100万円無くなったーー(ToT)!!」
とある日泣いていました。僕は取ってませんよ。(TдT)
そんなリスクを負って旅は楽しめません。
この旅行のために、貯めたお金をいかに持って旅行をするか、というのは絶対クリアしておきたい事柄の1つです。
+αとして、米ドル紙幣を準備しましょう。旅行の長さにもよりますが、3万円分くらいあればいいと思います。
米ドルは世界の共通通貨になっていると言えます。日本円はアジアの近隣国を除けば、ただの紙切れと化します。
両替できないのです。
米ドルは全世界で両替でき、また直接使用することもできる場合があります。
ATMのあまり無い不便な貧しい国もあります。
道路も舗装されてなかったりするので、移動距離も稼げずお金がなくて苦労しました。
それと、現地通貨は現地で使い切るようにしましょう。その国から出たらまた、ただの紙切れになりますから。
僕のお金の持ち方は、
City Bankという銀行の口座を利用して、海外のATMからキャッシュカードで現地通貨を引き出していました。
ただ、City Bankは日本でのサービスを撤退しています。
僕の方法は、古くなってしまいましたね。
お金の持ち方は、現在は主に3通りだと思います。
①国際クレジットカードでキャッシング
②海外専用プリペイドカード
③米ドルを300ドルほどバッグに入れておく
詳しくはこちら↓↓の記事をお読み下さい。
絶対にクリアしておきたい、言葉の問題
英語です。
わかってますよ!という声が聞こえてきそうですが…
英語が少しでも話せたら、海外旅行の楽しさが劇的に変化します。
しかしながら、英語が全世界で通じるかと言えば、そうではありません。
タイではタイ語。中国では中国語ですから。
中国では、筆談ができるので、漢字で書けば理解してもらえます。
なので、中国ではペンとメモ帳を持って旅をしていました。
ベトナムでは、ベトナム語は元々は漢字で表現されていたようで、ベトナムは越南と書きます。
今はアルファベットのような言葉で書かれますが、ローマ字読みで結構いけました。
世界中で現地の言葉を頑張って少しだけ覚えて、コミュニケーションを取ってきました。
4.絶対にクリアしておきたい、コンピュータ関連
コンピュータは、仲良くなればなるほど、旅を充実したものにしてくれる、大切なパートナーです。
旅でコンピュータに期待する機能
1.写真を撮る
2.写真を保存する
3.自分の現在地をGPSで確認する
4.天気予報を調べる
5.電話やSNSで連絡を取る
6.観光地や世界遺産を調べる
7.辞書や本をデータで持ち歩く
8.映画を見る
9.英語やさまざまな勉強をする
10.お金の管理をする
etc..
ザッと挙げただけでも、様々なことができるコンピュータ。
使いこなせばこなすほど、旅が充実したものになります。
しかしながら、精密機械ですので、タフな旅であればあるほど、振動リスクや防水、充電環境など、心配事は増えますね。
スマホであれば、防水機能のついたケースに入れて持ち歩く。
パソコンはそもそも、振動や水に強いものを購入しておくなど、備えておいたほうがいいでしょう。
僕の場合、iPhoneとMac Book airの両刀遣いでアップルを持ち歩いていました。
高価ですが、高い分丈夫で軽量で、旅の最高のパートナーになってくれました。
「高くて買えないよー」
という方、いい国を紹介しますよー!
オーストラリアで仕事をして、コンピュータと英語を揃えて旅をスタートしてみてはいかがでしょう?
日本で今のまま頑張るよりも、力も貯金も貯まります。
まとめ
今回の記事では、ザッと触りだけ紹介してきました。
詳しく知りたい方は、詳しく書いた記事も読んでいただけたら嬉しいです。
少しでもこれから出る大冒険を充実したものになるように、参考にしていただけたら嬉しいです。