ハート型の舌の娘も成長し、3歳半を過ぎました。
先日、しほさんから前回の記事にコメントをいただき、嬉しかったので続編を書くことにしました。
まだお読みで無い方は、前の記事からお読みください。
ハート型の舌の娘の、言葉・食事の発達状況(2歳6ヶ月の時点)
この記事を読むと、ハート型の舌についての幼い頃の対応方法が分かると思います。
3歳半の発音・心配事
妻がよくしゃべる人ですから、娘もよくおしゃべりしてくれます。
親ですから、「舌足らずなしゃべり方が可愛い」などと思ってしまいますが。
話を聞いていると、ラ行の音(ラリルレロ)が言いにくいのかな?と思う事があります。それでも聞き取れない程ではありません。
歯医者さんの話によると、
大きくなるにつれて目立たなくなる症例もある。
と言われていますが、3歳半の時点では少なくとも目立たなくなってはいません。
英語教育も頑張っているコールさんち。
英語をする上でも、治療しておいた方が良さそうです。
治療トレーニング
この舌小帯短縮症、問題としては舌が外に出にくく、舌を出すと舌小帯を下の前歯で傷つけてしまうので、下の発達が遅れるという事があるのだとか。
それは困る!
と思い、トレーニング方法を教えてもらいました。
確か、定期検診の時に歯科衛生士さんが教えてくださったと思います。
皿にジャムやチョコレートなどを塗って、それをペロペロ舐めさせると良いですよ。
との事でした。
実際にやらせてみました。プレートにチョコジャムを塗って舐めさせるトレーニング。
でも、一回で終わりました。
やはり、一度にたくさんやると下の前歯で舌小帯を傷つけてしまうということと、準備が地味に大変だということで。
ヨーグルトのフタを毎回ペロリ
あまり行儀の良いものではありませんので、家の中でだけという条件付きでヨーグルトのフタを毎回ペロペロさせています。
子供なら喜んでやってくれます。
私も子供の頃は、フタをペロペロやって親から怒られていました。
もったいないからやっていたのですが、ペロペロは行儀が悪いようです。
それをコールさんちでは「やっていいよ!」というので、娘は喜んでペロペロやっています。
本気で治療をすることに
これまでは、娘の舌を経過観察で見てきました。
しなくてもいい治療なのかもしれません。
しなくても、言葉はちゃんと出ていますし、コミュニケーションも問題ありません。
食事も美味しそうに食べています。
でも、「親がやっぱり気になっている。」わけです。
子供が一人前に育つために、出来ることは全てやってあげたいと思うのが親心ではないでしょうか?
この夏、4歳になるタイミングで娘の舌小帯を治療をすることにしました。
具体的な治療法
コールさんちは家族みんな、近所の歯医者さんに通っています。
口腔外科もある、丁寧な良い歯医者さんです。
その歯医者さんから、
「レーザーでちょっと焼くだけですから、1分くらいで終わりますよ!」
とのこと。
レーザーで、ちょっと焼くらしいのです。
血も切るよりは出ないそう。
かわいそうな気持ちもありますが、一人前になるためです。
また、治療の感想を記事にします。
まとめ
ハート型の舌(舌小帯短縮症)の娘が、3歳半を過ぎ、途中経過と今年の夏に手術を決意したことを記事にしてみました。
娘の思いや意識も出てきている頃になっていますが、娘にはまだ、この話はしていません。
そういえば先日、歯科検診の時、泣きじゃくって口を開けてくれず苦労しました。
4歳になれば、大丈夫だとは思いますが、口を開けていてくれないと手術も何もありません。
その時には5歳になってからになるかもしれませんが、いずれにせよ、手術をすることに決めました。
世の中の舌小帯短縮症のお子さんをお持ちの方の参考になれば幸いです。