人とコミュニケーションするのが得意です!
という方は必要ないかもしれませんが、コミュニケーションがうまくいかない若者が増えている気がします。
会話はキャッチボールに例えられますが、キャッチボールも投げなければ返ってきません。
今回は、会話の第一歩を踏み出す時に役立つ話題集をまとめてみました。
はじめの会話
いきなり本質を突くような重たい話題を振られては、楽しい会話にはなりづらいですよね。
かといって、相手の興味のない話では楽しくならないでしょう。
最初の一言目は、誰にでも興味ある、軽い話題から入っていくと良いでしょう。
質問形式を意識して会話をすると、テンポが良くなりますよね。
①天気の話
天気の話題は鉄板です。困ったら、天気予報をチェックして、話題にしてみましょう。
「今日は天気がいいですね。」
「明日は雨らしいですよ」
というのは、もはやあいさつのような一言です。
天気の話からは、いろいろな話題へ発展が期待できるのです。
「晴れた日は、僕は魚釣りをしたいです。」
「雨の日には、本を読んで過ごします。」
天気の話からの、自分の趣味のアピールを入れたりしてみて、共通の趣味があれば話は盛り上がること間違いなしです。
②地元・出身地の話
出身地の話は、会話のネタの宝庫だったりします。
「出身地はどこですか?」
「大分です。」
大分だったら別府温泉だったり、僕の場合は高校野球が好きなので、明豊高校とか。
いろんな場所の話から、名物のものや有名人など会話が膨らむ事間違いなしです。
おいらの出身は練馬なんだけど、とまとちゃんの出身は?
私はペルー。実は日本人じゃないの。
ペルー!行ってみたいなー!ペルーって何語を話すの?
出身地の会話は、楽しく発展しやすいですね。
③好きな食べ物の話
食べ物はみんなが興味のあるものですし、次回のデートや食事会のヒントになったりもします。
お菓子もありですし、居酒屋メニューなど、テーマを絞ってみても面白く話せます。
美味しいラーメン屋さんの話などしてみたら、一緒に行こうなんて話に展開したりもしそうですね。
④ニュースの話題を話してみる
最近のワイドショーやニュースの話題を話してみたら、意外と会話が続くかもしれません。
例としては、現在は新型コロナウィルスの話題でニュースは持ちきりになっていますが、今のところ鹿児島県には発症者は出ていない状態です。
そんな話をしてみると、病気の話だったり、いろいろな発展が期待できますね。
⑤着ている服を褒めてみる
服はみんなが着ているものですが、着ている服を褒められるのは、同性でも異性でも嬉しいものです。
嬉しい気持ちになると、人は心を開きやすくなり、会話が弾みやすくなります。
褒められて嬉しい言葉というのは、一生の宝物になったりもするものですから、言ってあげて、いいものだと思います。
⑥趣味の話をしてみる
「僕は人の似顔絵を描くんですよ」
なんて話をしたら、「描いて〜」となり諸刃の剣になったりしますが、自己紹介がてら趣味の話をしてみると、面白いかもしれません。
しかし、
「ご趣味は?」
などと、第一声で聞いてはいけません。
自分の趣味を話してみて、
「ふだん似顔絵を描いたりするんですけど、○○さん、趣味とかあります?」
「似顔絵描くんですかー?!作品の写真とか見せてもらえます?」
趣味の話は、一方通行になりがちなので、自己紹介程度にしてみて、続くようなら続けてみましょう。
⑦仕事の話
「仕事はリハビリの仕事してます」
「お仕事は何をしてますか?」
仕事も簡単な表面的なものを自己紹介程度にやってみるといいと思います。
過去のアルバイトの経験の話も、面白い話になったりもします。
自己紹介程度に仕事の話をしてみると、面白い会話に発展したり、発見があるかもしれません。
⑧目に付いたものを声に出して言ってみる
目に付いた看板を読んでみる。
通りがかりの人のTシャツを読んでみる。
パッと目に入った情報を言ってみると、意外と会話になったりもします。
本当に困った時、目に入った文字を声に出して、キッカケを作れたりしますから、引き出しの1つとして、頭の隅に置いておいても良さそうです。
まとめ
ということで、会話の最初の一言目、話題集でした。
無言の間が起こったりしますが、話題の引き出しが多いほど、気まずい時間を回避できる可能性が高まります。
何事も準備が心の余裕に繋がって、楽しい雰囲気づくりにつながります。
楽しい会話から、コミュニケーションが深まって、良好な人間関係に繋がっていきます。