趣味の園芸から20万円稼ぐ農業へ。具体的なやるべきこととは?

日々、忙しく、働きまくっているのに何故か生活が楽にならないという方、多いのではないでしょうか。

私コールは、多芸多才と言われ(自称?)ますが、全く楽にならず、日々忙しいままです。

畑も、無人販売所で少量多品種の野菜を作り続けてきましたが、まともな野菜はできず、売れ行きもイマイチです。

そんな忙しい貧乏ですが、リッチになる方向性を見つけましたので記事にしてみます。

何十種類も作った野菜

種売り場の前で、次はどんな野菜を作ろうかなー。と楽しく園芸していました。

家庭菜園で自分で食べるための野菜を作るならこれで良いでしょう。

しかし、これは趣味ですね。

稼ぐ農業をしようと思うなら、これではいけません。

品質が良くならないのと、手がまわりきらない。

肥料の量も野菜によって変わりますから、いっぺんにドバーっとできないのです。

結果的に、品質は上がらず、量もちょっとしかできない。

お金にならないのです。

野菜の品目を絞ることで

やはり作るなら1つ。に限ります。

なんでも良いので1つに絞ると、品質は格段に良くなります。

コールさんちの2021年は、オクラ一本に絞りました。(稲作は4畝)

オクラ一本に絞ることによって、オクラを今年は約8,000本植えることができました。

オクラを8,000本も植えたら、収穫が大変になりそうですが、無人販売所の経過も含めて今後、お伝えする予定です。

昨年は、無人販売所で1日に10袋も出ない日ばかりでした。少量多品種でやっていたためです。

2021年は面積も増えてはいますが、それよりもオクラ一本に絞ったことによって、1日に100袋は余裕でできそうです。

オクラ11本1袋を50円で販売していますから、完売すれば5,000円の売り上げですね。

予想ですが1日に3,000本を収穫できる予定ですので、完売すれば約15,000円の売り上げです。

こうなると、仕事として成り立ちます。

売れるかどうかは別にして、売り上げれば仕事として成立しますね。

将来は稲作に一本化

オクラ一本の今年は、兼業農家だから。

今後は専業農家となり、夢は稲作農家になりたいと思います。

稲作農家になって、全ての工程を機械化して大規模化を図りたいなと思っています。

少量多品種をやっていれば、工程を機械化する事はできません。

機械を一つも入れる事はできないのです。

一芸専門で稲作のみをやることで、全ての工程を機械化することが可能になります。

どの程度、農地集積ができるか、販売も自分でやるつもりですから、どこまでできるかわかりませんが、販売も的をしぼってやっていく予定です。

まとめ

いろいろやるよりも、得意なもの1つで勝負した方が、品質も良くなり売り上げも上がりますよー!

という記事でした。

いろいろやるのは趣味でしたら大丈夫ですが、仕事としてやるなら作物は絞った方がいい。

その方が、機械化ができて、集中して作ることができますから。

コールさんちの畑も、作物を絞ることで、革命的に売り上げが上がっています。

稼ぐ農業のために、捨てる勇気を持って、作物を絞ってみてはいかがでしょうか。

捨てたその先に、明るい未来が待っていますよ。