中国は地図の縮尺に注意!(中国の観光・物価・宿泊施設など)

中国のチャリダー旅評価
安全性
(3.0)
物価
(4.5)
宿泊施設
(3.0)
食事
(3.5)
人のやさしさ
(4.5)
観光
(4.0)

中国、個人的には大好きな国で、初めての海外旅行も中国でした。

ただ、初心者向けではないと声を大にして言いたい。

大変です。

中国。

地図を見て、いつも通り隣町を目指しても、なかなか隣町にたどり着けない‥。100kmくらいあります。隣町。

その間は、何も無い畑や草むらが広がっています。

コール

中国やオーストラリアなどの大国の場合、町と町との間隔がハンパない遠さですから、きちんと距離を見てから計画的に出発してくださいね。

安全性

いろいろと危ないイメージのある中国だと思いますが、実はそんなに治安が悪いようなことはありません。

夜中に出歩かない、貴重品の管理をしっかりする、危ないところに行かない。

など、基本的な事をやっていれば恐れる事はありません。

逆に、中国の人の優しさに感銘を受けました。

注意
中国の長期滞在(2週間以上)の場合、ビザが必要になりますので、バックパッカーやチャリダーなど長期旅行者は、ビザを取ってから入国しましょう。

ビザがないと、広過ぎる中国を2週間で通り過ぎなければなりません。

物価

物価はなんと、日本の10分の1だと言われている時代もありました。

今はそこまではありませんが、それでも安くて、お金がかからず楽しい旅ができます。

食事は安く済まそうと思えば、100円で何とかなります!

物価が安い国は、貧乏旅行者にはとても嬉しい国です。

ただ、物価が安い国はあまり清潔ではないです。

安くなればなるほど、衛生環境は悪くなりますので、許容範囲を超えていないか調査をしてから行きましょう。

トイレは、田舎に行けば仕切りはなく、穴が空いているだけのトイレです。

野宿のしやすさ

中国では、残念ながら野宿をあまりしなかったのですが、野宿をするには街を離れれば、あまり困らないかなと思います。

ただ、テントが無いと厳しいですね。

夜は大陸性の気候で冷えますので。

野宿をしなかった理由は、宿が安いのです。

宿泊施設

この宿は、中国でも良い方のホテル
中もきれいでした。
一泊、140元(2,100円)ほど

中国の宿は普通の安宿という感じです。

写真のホテルは、相当良いホテルの方です。

HOTELなどとはあまり書いてありませんので、中国のホテルの表示をしっかりと頭に入れておきたいものです。

中国語のホテル表記
酒店

饭店

旅馆

旅店

客店

招待所

宾馆


などなど、すべて宿泊施設を示す言葉です。呼び方はいろいろとあるのですが、明確な使い分けは無いそう。


「大酒店」などと大がついている場合もありますが、大がつけば高級。というわけでもなく、表記はあくまでも曖昧なのだとか。


ただし、安い宿には注意が必要で、中国では外国人が泊まれない宿があります。


外国人が泊まれないホテル



中国の宿がやっかいなのは、外国人が泊まれないホテルなのに、ネットで予約できてしまう点です。


予約してからホテル到着後に、外国人ということで宿泊を断られるのです。


中国の宿は、外国人を泊めるためには資格が必要なのです。


その資格があるホテルは、安宿では極端に少ないのだそう。


僕の経験でも、宿が見つからずにしぶしぶ野宿をしたことがあります。


当時はこのことを知らずに、行く宿行く宿すべて断られてしまうという‥


宿が見つからないで途方にくれる前に、早いうちにホテルを見つけておくことが中国の旅のポイントです。


明るい午後4時くらいから、宿探しをすれば安心して見つけられると思います。


5.コミュニケーション



中国のいいところは、コミュニケーションにあまり困らないところです。


筆談でかなりこちらの意図を伝えることができます。


ですから、中国の旅中はノートとペンは常に持ち歩いておくと良いですね。


しかし、中国人の書く漢字は、僕らは普通には理解できないので、少し勉強をしておくと安心です。ホテルの表記のように。


例えば、


18時は、18点と書きます。


観光地は、景点。


美味しいは、好吃(ハオチー)です。


漢字でイメージはつきやすいと思いますのでまた、中国に行く前には、中国語の勉強を少ししてみると旅が楽しくなりそうですね。


食事









中国4,000年の歴史!


と、昔から言われていますが、歴史が深いだけに、様々な料理が出てきます。


食事が楽しくなる、かと思いきやあまり美味しくはありません。


香草が効いていたり、激辛だったり‥、香草がダメな僕は食事が辛かった。


中国のレストランに行くと、よくあるのは食材がショーケースの中に並べられていて、お客さんが自分で食材を選んで調理をしてもらうのです。


言葉の通じない、料理の名前を知らない僕は、思うようなオーダーができませんでした。


でも、口には合わないながらも、様々な食べたことのない料理の数々に、すごい刺激を受けましたよ。


誤解だらけ?優しい中国の人







中国の旅をして一番感銘を受けたのは、中国の人の優しさでした。


異国人の僕に対して、とても優しく接してくれました。


歴史的にも、戦争をしたり様々なことがあった日本と中国ですが、僕らの世代はまた新たに良好な関係を築いていくことが大切です。


これまで2回、中国に行きましたが、いつも人の優しさに感謝しながら旅をしてきました。


中国と聞くと、良いイメージのない人も多いかと思いますが、そんな方こそ是非とも中国を旅してほしいと思います。


中国の人の優しさに、イメージを変えてしまう力があると思います。


観光









中国の魅力は、なんと言ってもスケールの大きさではないでしょうか。


その辺の山でも、岩の迫力に言葉を失います。


歴史も人もパワフルな中国の景色は、島国の日本にはないスケールの大きさがありますから、とても異国感を感じます。


韓国はどこか日本に似たところがありますが、中国には中国にしかない魅力がありますから、近くの国で異国感を感じたいなら、中国の旅行はオススメです。


まとめ




物価が安く、筆談ができ、人が優しい中国は、僕の大好きな国の1つです。


日本から飛行機で数時間。


時差ボケもありませんから、週末旅行にもオススメですね!


歴史も深く、広い中国という国は、一度行っただけでは語ることができません。


何度も何度も繰り返し行っても楽しい国だと思います。