野宿に必要な装備4つ(これだけあれば外でも眠れる!)

野宿、文字通り野に宿を取るわけですが、野宿したことある日本人って何人くらいいるのだろう?

たぶんかなり少ないと思いますが。

僕は野宿ばかりしていた時期には、布団で眠れなくなったのを思い出します。

布団がフカフカすぎて、暑くて眠れないのです。

外の方が涼しくて快適でした(笑)

今回は野宿を夢見るあなたに(そんな人いるのか?)野宿するために最低限必要なものを紹介します。

必要なもの4つ

Needs

テント

グラウンドシート

エアマット

寝袋

これがあれば、外で眠ることはできます。

具体的に見ていきましょう。

①テント

テントは、実は場所さえ良ければ張らなくても眠れたりします。

「雨風しのげればどこででも。」

というあれですが、雨と風をしのげる場所を、家の外で探すのは意外と難しいです。

買うべきテントの詳細は下の記事をご覧ください。

テントを3つ使った僕がオススメする海外チャリダー野宿テントとは?

テントは、快適な広さと丈夫さが大切です。

重くはなりますが、ここまであるとリッチな夜を過ごすことができます。

②グラウンドシート

グラウンドシートとは、テントの下に敷くシートで、テントの底面を保護することが主目的のものです。

が、このグラウンドシートを敷いていると、テントを張って荷物をテントの中に入れても、少しならズズッとズラしてテントの移動ができます。

グラウンドシートが無ければ、荷物をテントに入れた状態でズズッと引けば、底が破れてしまいます。

テントを張った後に移動したくなる事、意外と多いです。

このグラウンドシートは、普通のブルーシートなどで大丈夫ですが、シートがテントよりも大きすぎると雨や夜露を集めてしまい、テントを水浸しにしてしまう可能性があります。

グラウンドシート、テントの床面とピッタリサイズに切りましょう。(5cmくらい余裕を残して)

コール

グラウンドシートと言っても、安い物で大丈夫です。

③エアマット

これは、敷き布団の役割になります。

ふわふわの芝生の上では、必要ない場合もありますが、ゴツゴツした土の上では必需品ですね。

二千円〜二万円ほどの価格帯ですが、

安いのは安いなりです。暑くて眠りにくい。

僕は、サーマレストのプロライトRというエアマットを持って旅してましたが、普通に良かったです。暑くならない。

ただ、買ったのは10年程前になりますから、最近では良いエアマットが充実しています。

ただ言えるのはキャンプ用品は値段相応ですね。

④寝袋(シュラフ)

寝袋は奮発しましょう!

寒い地域で野宿をする場合、逃げ込める場所は寝袋の中しかありません。

僕は36,000円の寝袋を買いました。

寒い地域の野宿でも、よく耐えてくれました。

寝袋によって最低温度が設定されているのですが、−30℃の寝袋が良いです。

普通に夏にキャンプをするくらいであれば、安い寝袋で大丈夫だと思います。

この寝袋ですが、慣れたら普通の布団じゃ眠れなくなって、今でも寝袋で眠っています(笑)

寝袋カバー(シュラフカバー)

寝袋にはカバーがあり、防水機能がついたものがあります。(別売り)

テントを張れば、そんなに必要性は感じませんが、一晩テントで眠ると、テントの内部が結露して、フライシートはびしょ濡れになります。

その結露のしずくが、寝袋に数滴落ちることはありますが、びしょ濡れにはなりません。

ですが、僕はシェラフカバーを持って旅しました。

寒い地域では、カバーがあった方が暖かくて助かってました。

野宿環境が厳しくなれば、あった方がいいですね。

まとめ

以上、野宿をするのに必要なものを書いてきました。

これだけあれば外で眠れますが、外に出る前に部屋の中でテントを張って眠ってみてから外へ出ることをおすすめします。

野宿は奥が深いですし、野宿をすると感覚が鋭敏になるのを感じます。

必要がある人も、無い人も野宿をしてみてはいかがでしょうか?

新鮮な体験ができることをお約束します。

そして何より、楽しいですよ。

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