旅中、本当にたくさんの自転車旅行者と出会いました。
やっぱり目立ちますし、仲間ですから、情報交換試合ましたし、助け合って乗り越えた地域もありました。
その中で、自転車はその人その人のそのもののような気がします。
今回は、世界で会った自転車旅行者の自転車を写真で撮ったものをかき集めてみました。
参考になること間違いなしです!
ドイツ人
彼の自転車の後部の上に乗っている大きな防水バックはとても良い感じでした。
竹の棒のスタンドもスマートに使いこなしていました。
やはり前と後ろのサイドバッグは標準装備しておいた方がスマートに見えますね。
フランス人
彼の自転車のハンドルは幅広く、使いやすそうな感じがしました。
本人も使いやすいハンドルだよと教えてくれました。
ただ、日本ではあまり見ない幅広いハンドル。
持つポジションや、腕の角度をいろいろ変えられるハンドルが旅向きだと思います。
頭のいいフランス人でした。
スイス人
荷物の量がこのくらいだと良さそうな感じがします。
高齢の自転車旅行者は、荷物を減らして旅されている印象がありました。
若くて体力があるからと、自転車にパンパンに荷物を積むのは褒められたものではないですね。
コール号、パンパンです!
ホリケン先生のケーン号!
私の先輩であり、お手本です。
アンドリュー(アメリカ人)
私の旅で出会ったはじめての外国人でした。アンドリュー。
彼の荷物が少なすぎて、超かっこよかった。
私は、アンドリューの姿を見て、旅を続けていくとこんなふうに荷物が減って洗練されていくのだろうと思っていました。
頭のいい彼は、テントの骨が三脚になったりしました。
「自分で作りました。」とのこと。
日本語も少し話すことができて、全然英語喋れない旅の序盤の私に、自転車旅行者の超かっこいい姿を見せてくれた人でした。
ホーヒャクさん(台湾)
彼は忘れられない人になりました。
彼は日本語や英語が話せて、私に、
「日本人は英語を勉強しないのか?」
と聞いてきました。
私は「いや、英語は何年も学校で勉強するよ!」
というと、
「じゃあなんで君は英語を話せないのか??」
と言われ、私の怒りと悔しさと、その後の英語勉強へのエネルギーを与えてくれたのでした。
結果的に、私が旅中に英語の勉強を頑張り続けることができたのも、彼の素直で率直な質問のおかげだったと思います。
その他、いろんな自転車
いろんな自転車を見て思うこと
前輪のサイドバッグを、必要ないと思って付けずに旅をスタートさせました。
結果、ハンドルに手提げバッグをぶら下げながら旅するという…。ロープで結んではいますが。
自転車の乗りにくさ満点の旅スタイルで旅してました。
これでも何十kmも1日に漕いでましたから我ながら大したものです。
しかし、やはり前輪のサイドバッグとキャリアは、しっかりとしたものを付けてスタートするべきでした。
この先輩の感じで旅できていたら、自転車移動もかなり楽そうです。
荷物は少ないに越した事はありませんね。
以上、「旅で出会った自転車たち」でした。