私は3年の間、海外を長期旅行してきました。
長期間旅行をしようと思えば、お金がかかります。
経費を削れるのは、食費と宿泊費。
その食費を削るために、旅行中の自炊をオススメしたいと思います。
長期旅行で自炊は可能か?
自炊をするには、キッチンが必要です。
キッチンが付いているホテルなどもありますから、そういった場所に泊まれたら自炊は簡単です。
安宿のゲストハウスなどにはキッチンが付いていることがありました。
ただ、ごはん時にはキッチンが混み合うので、時間をずらすなど、工夫も必要になりますね。
ただ、キッチンが付いてなくても、自分で調理器具を持って旅をしたりできるのです。
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自分で調理器具を持って米を炊く
米は日本人の心。日本の食べ物。
と、思いますよね?
実は米は世界中で買うことができます。
米は世界中で栽培されている作物なのです。
ただ、日本の米と外国の米は品種が違うので、日本の米のように炊いても美味しくはない。
日本の米はジャポニカ米、外国の米はほぼインディカ米。
インディカ米はポロポロのパサパサの細長い米です。
一時、アメリカ人(アンドリュー)と旅を一緒にしていて、彼が米を茹でるように調理して、野菜と一緒にサラダのように食べていました。
これは私の経験ですが、インディカ米は日本で米を炊くような調理方法で食べたりはしないのだと思います。
茹でて食べる、つぶつぶのパスタの様な感覚なのでしょうか。
外国の米と日本の米は、全く違うものの様な気がします。
インディカ米を炊いて食べる
旅行中、外国の米を炊いてパサパサながら食べていました。
美味しくはないですが、毎食たくさん食べていました。
極論を言います。
慣れです。
慣れれば食べられます。
旅を続けるには、美味しくなくても食べる必要があります。パサパサ米。
そして、日本に帰ってから、日本の米の美味しさに感動するのでした。
強いて言えば、水の量を多くすると食べやすくはなります。
ふりかけや塩などをふりかけても食べやすくなりますね。
米を買う時に気をつけたいこと
米を買うときに、大入りの袋を買うと割安になりますが、運ぶ時に重たいので、1kgか2kgの小袋に入っているものの方がオススメです。
しばらく移動しない時には大袋で5kgや10kgのものを買い、すぐ移動するならこまめに小袋を買い足しましょう。
米を5kgバッグに入れて運ぶなんて、大変過ぎてバカらしくなりますから。
野菜
外国の野菜というと、いろんな野菜があるのかと思いきや、日本のものとそんなに違いはなく、
人参の仲間
菜っ葉の仲間
玉ねぎの仲間
などなど、日本にある野菜の仲間で、見たことないものもあるのでしょうが、食べ方がわからないのであまり買ったりはしなかったです。
でも、野菜は世界であんまり違いはないものなんだなぁと思いました。
フルーツ
外国に行ったらフルーツを食べたほうが良いです!
その地でしか食べられないフルーツが、外国にはたくさんあります。
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その地の果物は、安くて美味しくて、行動中に食べられたりもします。
郷に入っては郷に従え。その地の文化、食材に染まって、食べたことないフルーツにもチャレンジしてみると、新たな発見があるかもしれません。
外食の場合
海外旅行をして自炊ばかりしていても、面白くないのも事実。
やっぱりたまには、現地の料理を食べるのも旅行の醍醐味の一つだと思います。
安く外食するには、現地の人が利用している食堂で食べるのが一番いいです。
現地の人が集まっているレストランなどは、安くて美味しい店の目印だったりします。
時間のある長期旅行者は、長蛇の列に並んでご飯を食べるのも苦ではないですよね。
ただ、清潔でない場合もありますから、店の環境を見てから入るかどうか、決めましょう。
アルコール
アルコールは日々飲むと高くつきます。
私は毎日飲みましたが、できるならばたまに飲む程度で抑えていた方が、長期旅行を考えると金銭的には良いですね。
でも、世界のお酒、世界のビールの飲み比べは、世界観光の醍醐味の一つですので、ケチケチし過ぎない程度にしたいですね。
メリハリが大切かと思います。
食費を削る作戦まとめ
基本は米を炊いて自炊をしよう。
食材は現地のものを買って食べると安上がり。
外食は現地人が多く集まる人気のレストランへ。
アルコールはほどほどに。
こんな感じかと思います。
基本は米を炊いて食べる。これが1番の節約方かと思います。世界中で手に入る米をうまく利用して、長期旅行を楽しみたいですね。
米を炊くのも慣れると、コンロと鍋で普通に炊けるようになりますよ。