コーヒーメーカーのガラス容器ってなんでこんなに割れやすいの?(ガラス用ボンドで修理してみた)

コーヒーメーカーのガラス容器はとても割れやすい。

ちょっとしたことで割れてしまいます。

僕の使っているものも、ガラス容器にいつの間にかヒビが入ってしまい買い替えを考えましたが、ガラス容器が2500円もする事実。

買い替えか?修理か?

新品を買っても4000円なのにね。

最近はステンレス製の割れないものも出ているのですが、そちらは高い…

はじめからステンレス製を買えばこんなことにはならないので、これから購入する方は、ぜひステンレス製のコーヒーメーカーをおすすめします!

うちのコーヒーメーカー

うちの子です。

毎日忙しく働いてくれる働き者なのですが、

ビキッ(TдT)”

っといきまして、前に一度、修理しております。

その後は快調に使えていましたが、最近どうもヒビ割れが進んでしまったようでコーヒーを作っているとジュージュー言い、中身が漏れてしまいます。

底面

この先のほうのヒビが少し進んだようです。

今回はこの底面を修理してみます。

ボンドの用意

ガラスや陶磁器などの素材をくっつけるボンドは2剤を混ぜ合わせて使うものが一般的なようです。

400円位で近くのホームセンターで購入できます。

僕は愛用のナフコ宮之城店で購入しました。

2剤を適量、紙の上に取ります。

今回は広告紙の上にとっています。

混ぜ合わせます。

このとき、有害物質が出るようです。

換気をしながら行いましょう。

確かに変な匂いがします。

そして後はヒビ割れの部分に塗っていくだけです。

直接食べ物と接する部分には使用しないでくださいと書いてありましたので、外側だけに塗ります。

前回は塗ってから余分なボンドを拭き取って極薄に仕上げましたが、耐熱も充分あることが経験で分かっているので、今回は1mmくらいの厚さで塗りました。

乾燥時にも有害物質が出ますので、風通しの良いところで乾燥させます。

1日後

綺麗に乾きました。

この後、コーヒーをいつものように入れてみましたが、何の問題もなく入れられましたよ。

まとめ

  • ガラス容器のひび割れ程度であれば、ガラス用のボンドで水漏れを防ぐことができる。
  • ガラス用のボンドを使う際は換気に気をつけて。
  • 直接食べ物と接する部分にはボンドを使用しない。
  • 乾燥させるときは、風通しの良い場所で十分に乾かしてから使用する。
  • 元の強度よりも弱くなっているので、取り扱いには気をつける。

買い換える前に一度、ガラス製品の修理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

追記

ボンドで修理をして1週間も経たないうちに、更にヒビ割れが進んでしまいました。

orz…

ヒビが繋がってしまったな…

こりゃ重症です。

おそらく、底面に厚塗したことで座りが悪くなり、ガタついてヒビが進んでしまったと推測します。

もちろん、全体的に弱くなっているというのもあると思いますが。

治るかな…。

ま、とりあえずガラス用ボンドで修復します。

今度は幅広く塗ってみました。

1日間乾燥後、実使用

キレイに乾燥はしました。

ただ今回はヒビ割れが重症なので、取り扱い厳重注意ですね。

コーヒー、入れてみましたがどうでしょうか?

漏れてはいないようです。

粉砕割れを起こす前に、全体的にボンドで塗ってみようかなと思っています。

追記②

あれから1年が経過しました。

なんと、まだ使えています。ひび割れて修理したコーヒーメーカーのガラス容器。

当然、ゴシゴシ洗うことはできませんから、そ~っと水洗い程度で洗浄しています。

このままずっと使えたらいいんだけどな。

な!なんだ、このコーヒー!?