赤ちゃんの頭にできるかさぶたのようなもの(乳痂)をきれいに取る方法

生まれたばかりの赤ちゃんの頭皮には、かさぶたのような硬いものがこびりついて、できてしまうことがあります。

乳痂」(にゅうか)と呼ばれるものなのですが、脂漏性湿疹という症状の一種だそうです。

私の家では、「ういのべった」と呼んでいますが、これは鹿児島弁でしょうね。

その、ういのべったをきれいに取り除く方法を、保健師さんに教えていただき、すぐにきれいになったのでご紹介します。

用意するもの

・ベビーオイル(ホホバオイル)

・くし

以上。

手順

入浴30分くらい前に、ベビーオイルを頭の乳痂の部分にたっぷりと塗ります。これで乳痂はふやけてきます。

30分後、入浴中に洗髪する際、たっぷりと石鹸をつけて頭の乳痂や髪を洗います。その時に泡の付いたままくしを通します。

縦方向だけでなく横方向にも、くしを通して十文字を描くように通します。

一通り一回ずつ、軽〜く通すだけで大丈夫です。

よく洗い流して完了です。

ちょっとの手間で、簡単にきれいになりますよ。

ポイントは、強くこすりすぎない事。

乳痂が大きい場合は、何回かかけて取れるようにしてください。

無理して取ろうとすると、キズを作るおそれがあります。

この程度で大丈夫だろうか?と思うくらいの軽い力でくしを通してください。

上がったら、保湿剤を頭にも塗ります。

乳痂がなくなり皮膚が敏感になるからです。

やさしくケアしてあげましょう。

乳痂は毎日発生する

風呂上がりに綺麗になった息子の頭を見て満足していると、次の日にはまた乳痂が発生していることに気がつきます。

娘は乳痂はほんの少ししかできませんでしたから、特にケアはしませんでしたが、息子の場合は量が多いので毎日ケアを続けています。

だいたい6ヶ月を過ぎる頃には、なくなっていくそうなので、気長に毎日、ケアを続けていこうと思います。

乳痂は放っておいても害があるものではないので、大丈夫なのですが、見た目的に良くないですね。

不意の力で剥がれて流血する可能性も考えると、日々ケアをしてあげた方がいいでしょう。

まとめ

赤ちゃんの頭に、かさぶたのようなものができてしまう事があります。

そんな乳痂を取り除いてケアする方法を書いてみました。

大切な赤ちゃんですから、大切にケアしてあげてください。

この方法で、すぐにきれいになりますよ。

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