テントを3つ使った僕がオススメする海外チャリダー野宿テントとは?

僕はテントをこれまでに3つ買いました。

海外自転車旅行を2年半やっていて、野宿をかなりたくさんやってきたのです。

そしてテントを変える度に、自分に合った良いテントを買えた気がします。

今回は、僕の経験から思うテント選びのコツを書いてみようと思います。

1つ目 モンベル ムーンライトテント1型

評判の良いテントで、1人用でしたので買ってみましたが、失敗でした‥

このテントの売りは、コンパクトで、設営時間が短いこと。

本当に小さく軽いので、登山者などの軽量重視の人向きなのかなと思います。

見ればわかりますが、テントの中で体を起こすことができず、テントの中で何か作業をするなんて事は出来ません。

チャリダーの荷物をテント内に入れたら、荷物だけでいっぱいになります。

寝るためだけのテントですね。

一度だけ使用して、このテントはお蔵入りとなりました。

チャリダーテントは2人用が良いです。

二つ目 シエラデザインズ ゾロ2

一つ目の経験を経て二つ目のテントは広いものを買いました。

こちらは2人用です。

僕は身長が180cmあるのですが、荷物を入れても快適な広さ(244cm)で、序盤の旅を支えてくれました。

高さは102cmで、座ってパソコンでブログを書いたりするのも十分な高さです。

インナーはメッシュで、暑い時などは、フライシートを張らずに、そのままで寝たりもしました。

丸見えですけどね。

こちらのテントは、パタゴニアの強風で壊れてしまいました。

骨が二本しかないので、風に弱かったのです。

現在は製造中止になっていて、買う事はできませんが、風のマイルドな日本で使うには良いテントでした。

焚き火、バーナーアクセサリー等【ZEN Camps】

3つ目 チリで買ったテント

もちろん2人用です、身長よりも40cm以上長い作りで、今でもたまに活躍します。

高さも110cmあり、中で夜な夜な映画をパソコンで見ていました。

安い宿よりも、野宿の方が快適だと思うくらい、野宿をしていました。

もはや我が家でした。

このテントは、骨が3本付いていて、風に強く丈夫でした。

骨が3本ということは、重さもあり、設営に少々時間がかかります。

でも、自転車に積むので、重さも大きさもある程度許容できます。

設営時間も、時間がかかっても競争しているわけではありませんから大丈夫です。

チャリダーのテントは丈夫さと快適な広さが大切です。

テントの前室

フライシートを張ると、部屋の部分との間にスペースがあるテントがあります。

このスペースを前室と言いますが、前室が広いと何かと重宝します。

靴を置いておくのは前室です。

雨の日の夕食の準備は前室で行えます。

テント内で、火を使うのは危険すぎますから。

できれば、前室の広いものが良いです。

見て、寝転んでみて、体感して買う

これから長い間しようする旅の友ですから、実際に見て買った方がいいです。

最近はアウトドア用品店も増え、テントが店頭に常設してある店もよく見かけます。

大切な買い物ですから、ネットやカタログで買わずに、見て買うのをおすすめしています。

どうしてもショップに買いに行けないよー、という方、以下にポイントをまとめていますので参考にしてみてください。

まとめ

ポイントは以下の通り

  1. 荷物のことも考え、2人用のものを選びましょう。
  2. 高さが110cm以上のサイズが快適
  3. 横幅は身長よりも最低でも30cm以上長いものがいいです
  4. 骨は2本よりも3本のものが丈夫でチャリダー向き
  5. 前室の広いテントならなおGOOD!

広くて丈夫。前室が広いとなおよし。

と言ったところでしょうか。

旅中の家になるものですので、予算は奮発してほしいところです。