入院保険を本気で考えた36歳。老後に備える終身医療保険

みなさんは生命保険や入院保険など保険は万全にされているでしょうか?

私は全くノーガード状態で20代を過ごしてきました。

そして30代になり、結婚し、子供がうまれ、人生を本気で考える年頃になったのだと思います。

0歳の息子が緊急入院したことも保険を本気で考えるキッカケになりました。

今回は、30代の私が本気で考えた保険加入について記事にしてみたいと思います。

結婚してから入った県民共済

加入している方も多いかと思われます、都道府県民共済ですが、安くて手厚く対応が早いと評判の良い共済保険です。

月々2,000円で最低限の保証の揃った、総合保障2型に加入してきました。

県民共済の総合保障2型の保証内容

これはこれで満足していましたし、今後も県民共済にお世話になる予定でしたが、県民共済の保証期間をよく見てみると、60歳までしか保証されないのです。

その後は、保証は下がりながら加入し続けることは可能ですが、最終的には85歳で保証は終了してしまいます。

その間も掛け金を支払い続けなければ加入は続けられない。

年金をもらうようになっても、保険の掛け金を払い続けなければ保証を受けることができないのです。

本当に入院をするようになるのは80歳を過ぎてからです。

老後に掛け金を払い続けるのも辛いので、保険を変える決心をしました。

まずは入院に備える終身医療保険

30代なら保険加入も難しくなく、月々の掛け金も少なくて済みます。

さらに知らなかったのですが、終身医療保険は一生涯保証が続く上に、払込期間を自分で設定できて、65歳までで払込を終えることができる。

もっと言えば、10年間で払い終えたり、60,65,70,75歳で設定できたりします。

このことは私にとってとても大きなことで、年金をもらうようになった老後には掛け金を払わなくても保証はずっと続くのです。

もちろん、払込期間が短くなると月々の掛け金が高くなるのですが、保証を小さくしても払込は65歳で終えたい。

今回の保険は入院費用と手術のみの保証を終身で受けられることを目的として保険加入をしてみたいと思います。

身医療保険で入院と手術費をGET

保険のシュミレーションをネットで簡単に試算することができます。

それで、入院一時金を付けると◯◯円、先進医療特約をつけるとこれだけ、などなど様々な良さそうな保証があります。

しかし、保証を手厚くすると上がる保険料。

コールさんちは、私と妻で3,000円ずつ計6,000円。

それ以上は今のコールさんちでは払えない。

3,000円ずつで、入院日額10,000円!手術50,000円!

それから、3大疾病になれば、その後の保険料の支払いは免除。

この保証に絞って、保険会社を探してみることにしました。

様々な保険会社でシュミレーションしてみた

保険会社によって保険の内容や、アレンジも自由にできたり、そうでなかったりします。

できるだけシンプルに、終身保証を掛けたい。

5社くらいのシュミレーションの結果、コールさんちはチューリッヒ生命を選ぶ事にしました。

シンプル保証をデザインしやすいチューリッヒ生命

手厚い保証は必要ないコールさんちの終身医療保険。

とにかくシンプルにしながら、月々の掛け金を3,000円程に抑えつつ、入院・手術の保険金を一生涯受け取れるようにしたい。

チューリッヒ生命の終身医療保険は、シンプルにデザインしやすい保険になっていました。

月々3,010円で入院日額10,000円を60日まで。

手術5万円。

三大疾病で入院すれば、その後の保険料は払込免除で、もう払わなくていい。

当然、私の年齢の場合ですから、年齢性別などによって掛け金は異なります。

妻の場合は、女性用の保険もチューリッヒ生命には用意されていて、女性の保険のプレミアムDX Ladyは私のプレミアムDXとは保証内容も異なっています。

妻の保険月々3,000円程度になるように整えて加入することにしました。

無保険期間をつくらない

私たちのように保険を乗り換えようと考えている方は、今まで加入してきた保険を早々に解約してはいけません。

もしかしたら、加入を断られる可能性があるからです。

また、加入後90日以内にガンになった場合は保証を受けられないなど、保険によっても様々な制約が存在しています。

新たな保険に加入したからといって早々にこれまでの保険をやめてはいけません。

コールさんのおすすめは、1年ほどは以前から加入してきた保険は継続しつつ、新たな保険の制約期間がなくなった頃が解約に適した頃かなと思います。

リスクを減らす、保険の見直しですから、リスクを作るようなことは避けたいものです。

保険は積み木のように保証を重ねる

医療保険だけでなく、生命保険やガン保険など様々な保険が存在しています。

今回私たちが加入した入院保険も、入院と手術しか保証されませんから、今後も死亡や3大疾病などにも備えていかなければいけません。

現在36歳。

30代のうちに保険の加入を終えて、65歳で払い込みを終わり、老後を安心して迎えたいものです。

保険の見直しまとめ

今回は、入院にフォーカスして終身医療保険に加入したことについて記事にしてみました。

年々加入しにくくなる保険ですから、30代くらいでしっかりと老後に備えて考えておくのは大切なことだと思います。

これまでお世話になった県民共済も、あと1年お世話になりながら、次は生命保険とガン保険に加入したいなと思っています。

県民共済も安い保険料で充実の保証内容ですから、結婚直後の忙しくてお金の無い時期には助かりました。

ただ、一生保証してくれる保険ではないという事が考え直すきっかけでした。

この記事が、一生涯保証をまだ手にしていない方の保険を考えるキッカケになれば幸いです。