無事に田植えが終わった我が田んぼ。
これでひとまず安心。と思ってました。
が、しかし。ぐんぐん育つ、稲と草。
むしろ、草の方が勢いが良く、田んぼは見る見る緑でいっぱいになっていきました。
除草剤もなかなか高くて。
今回は田んぼの雑草事情を記事にしてみます。
田植えから1週間、綺麗に苗が揃う
「1週間もすれば、綺麗に株が揃うよ!」
とたくさんの先生方から、そう言っていただいていて、実際に綺麗に揃いました。
が、その合間に、植えた覚えの無い植物が生い茂ってきました。
草です。雑草です。
水の中にあっても、草は生えてくるものなのですね。
水中では、草は生えないものかと思ってました。
無数の草が生えてきました。
通常、田植えの際に除草剤も一緒に撒くのだとか。
私の田んぼは、苗床に殺菌剤を撒いただけで、あとは何もしていません。
除草剤、次回はしっかり考えていかなければいけませんね。
除草剤か抜くか
妻のお母さんと一緒にやっているのですが、よく意見が分かれます。
母「草は抜こう」
私「除草剤の練習をしたい」
そして、結局は母の意見になってしまうのですが。
母が頑張って草を抜いてくれました。
私としては、除草剤を使うことで今後広く田んぼを作った場合にも草の対応をできるようにしておきたかったのですが、まあいいでしょう。
田んぼの草取り、田植え並みに大変です。
ここまで大きくなれば、草に負けてしまう事もなく、収穫までもってくれそうです。
稲の除草剤の種類
母が抜いてくれた、と書いていますが、私も安い除草剤を買っていたので撒きたかったので、撒いています。
もちろん、母に話をしてから、蒔いていますが。
この除草剤、
「あらかじめ落水し…」
と書いてありましたが、よく分からずそのまま、水を溜めたまま散布してしまいました。
結果、全然意味ない。
雑草、無傷のままでした。
水を落とすというのは、水田の中の水を一度カラカラに干す、「土用干し」というのをします。
その、土用干しのタイミングで撒くタイプの除草剤のようでした。
総使用回数も1回のみ。
今回は、もう撒けなくなってしまいました。
勉強不足ですね。
農薬について、もっと勉強しないといけないなと思います。
その他、粉の除草剤など
2,4-Dは、直接稲にはもう使えませんが、土手などには使えるようなので、田んぼ周辺の草に撒いてみようと思います。
その他に、粉の除草剤など様々な除草剤が存在しています。
しかし、いずれも2,000円以上していて、貧乏農家の私には出せる額ではなく、今回は見送ることに。
来年は、水を溜めたまま使用できるタイプの除草剤を準備して、2回ほど使用したいところです。
稲の除草剤についてはまた、記事にしてみようと思います。
稲の雑草まとめ
水田でも、ガンガン生えてくる雑草。
それだけに、除草剤も田んぼ用のものは充実しています。
言い訳をすれば、初めての米づくりですから、雑草対策はノーマークでした。
田植えを終えてホッとしていると、そんな間はなく雑草対策に追われる米づくりになってしまいました。
これから田んぼに挑戦してみようと思うみなさん、雑草対策はしっかりと計画を立ててから、田んぼを作った方が良さそうですよ。
でないと、草だらけの田んぼになってしまいます。