旅に履いていく靴。
これは非常に重要ですし、合わない靴を履いていけば旅も楽しくなくなる可能性があります。
私の旅は自転車旅行でしたが、様々な旅のスタイルでも一貫して言えると思いますので、これからの方の参考になる記事です。
私は、旅に出るまでに、高価なトレッキングシューズ(ハイカット)を買って失敗しました。
その靴、20,000円はしました。
なので、上のようなトレッキングシューズは旅向きではありませんね。
歩き易い靴が大前提!
旅をすると必ず、長時間歩くことがあります。
半日から1日中のレベルで歩く時があります。
バスや飛行機で乗り物を使うよー!とか、自転車だから歩かないよー!
という人も、観光するには歩かなければなりません。
駅まで10kmの距離を歩かないといけない。という境遇になるかもしれません。
しかも重い荷物を背負って…。
歩きにくい靴は、観光できる範囲を減らし、観光の楽しさを半減させます。
もっと言うと、買ったばかりの靴で旅に出るのはやめましょう。
買ったばかりの靴も歩きにくい靴に入ります。
履き古してボロボロだけど歩きやすい。そんな靴で十分です。
とにかく歩きやすさを第一位に考えて準備しましょう。
歩きやすければ、サンダルでも構わないかと思いますが、靴とサンダルではやはり、歩ける距離は靴の方が上でしょう。
乾き易い靴がイイ!
靴はどうしても濡れてしまうことがあります。
旅は晴れの日ばかりではありません。雨の日にも移動しなければならない時があります。
冒頭で紹介したハイカットのトレッキングシューズは、一度濡れてしまうと乾くまでに恐ろしく時間がかかります。
その間、濡れた靴を履きながら乾かすか、捨てて新しい靴を買うか?
乾きにくい靴というのは、旅向きではありません。
びしょ濡れで宿に泊まっても、また次の日にはコンディションを整えてスタートできる!そんな靴が理想的な靴と言えます。
短期間の旅であれば尚更ですね。
クロックスやビーサンなどのサンダルもあると助かる
旅中は、昼間は歩きやすさ重視の靴を履き、ホテルに入ってからは着脱のしやすいサンダルがあると助かります。
自転車旅行で野宿する時は、テントの中に入ったり出たりするのは靴じゃ面倒くさい。
サンダルがあると重宝します。
ただし、かさばりますから自転車なら積載可能ですが、バックパッカーは持たない選択もアリかと思います。
こんなコンパクトなサンダルなら、バッグに入れていても大丈夫そうですね。
濡れた靴を乾かしながら移動できる用のカラビナがあると便利
濡れた状態の靴を履いてスタートするのは気持ち悪いですよね。
そんなときに重宝するのはカラビナと呼ばれるクリップです。
靴をカラビナでうまくバッグに吊るしておけば、濡れた靴を乾かしながらサンダルを履いて移動できます。
カラミナはその他にもアイデア次第で使い方は無限大ですから、持っておいて損はないでしょう。
でも、そんなにたくさんはいりません。1つか2つで大丈夫ですね。
水陸両用の靴は?
マリンシューズなるものがありますが、個人的には旅靴としておすすめしていません。
何故かというと、底面に穴が開いているシューズだったりするので、ぬかるんでいるところに踏み入ると水が靴底から入ってきたりします。
無駄に足や靴を濡らす事になるので、旅靴としては良くないかなと。
マリンシューズのような速乾性は必要なく、分厚過ぎない靴であれば大丈夫だと思います。
コールおすすめの靴は?
という事で、いろいろ書いてきましたが、旅に適している靴は何がいいか?
私の答えは、
普通の靴で大丈夫です。
要は履き慣れている靴でハイカットシューズや分厚い靴でなければいいよ。
という感じです。
旅中、何足か靴を買い替えましたが、普通の運動靴を好んで履いていました。
それが1番かなと思います。
個人的には、ミズノの靴が履きやすくて好きです。
トレッキングシューズを新調して旅に出る。
という人がいらっしゃいますが、山登りをメインにするならいいとは思いますが、旅といっても歩くのはほとんどコンクリートの上かと思います。
自転車も運動靴で十分で、自転車用のペダルと一体化するシューズなど、旅では絶対いらないモノなのです。
自転車の部品は汎用性の高いものを選ぶようにしましょう。
運動靴+サンダルの2足スタート
履き慣れた運動靴と宿などで履く用のサンダルを持って旅をスタートすればいいかと思います。
サンダルを持ってスタートしても、結局サンダル要らないなー、という時は捨てればいいです。
かさばらないサンダルは、海外では買いづらいと思うので、日本で買って持っていって、要らなければ捨てればOKです。
ただ、靴が濡れた時の予備のサンダルは、あると便利ですね。
まとめ
旅の靴について書いてきました。
旅の靴と言っても特別な靴ではなくて、普通の運動靴やスニーカーで大丈夫です。
むしろ旅に出るからとトレッキングシューズなど新調しておろしたての靴でスタートすると、履き慣れるまでに足にマメを作ることになりかねません。
履きなれた歩き易い靴、乾きやすければなおよしです。
携帯に便利なサンダルも持っていくと便利ですよ!
という記事でした。